浅草ロック座に行く前に1983年創業の浅草の老舗ロシア料理店「ラルース」でランチ。「浅草マノス」で料理長をされていた現シェフのお父様が独立して開業したのが「ラルース」だそう。
「サラダ」
「ボルシチ」
国産ビーツ、各種野菜、牛骨の出汁で仕上げたボルシチは色も濃いめながら、野菜と牛の旨みがしっかり感じられて美味。
「蟹の海老巻きコロッケ」
浅草マノスでもいただいた、尻尾付きのエビを蟹クリームで巻いたコロッケ。軽やかな衣に、とろとろのクリーム、マヨネーズ、ソースが供されますが、何も付けなくても問題なし。ダブル甲殻類の幸せな美味しさ。
「パン」
パンはどのロシア料理店も似ている極ふわふわなライ麦パン。
「キャベツロール」
三日間じっくり煮込んで冷ますを繰り返して仕上げたスペシャリテ。周りを見ると100%キャベツロールを注文されていました。形状を保っておらずグズグズで挽肉シチューのような雰囲気も。ご飯に掛けて食べても美味いに違いありません。もはや別の料理の気もしますが、味は濃厚で旨い。
「コーヒー」
コーヒーはクリームは入っていますが、コップの淵に砂糖はまぶされていないのが嬉しい。場所が浅草演芸ホールや浅草ロック座、浅草公会堂に近いのも良く、またピロシキとビーフストロガノフもいただいてみたい。近々「ストラバヤ」にもお伺いしたいと思います。ごちそうさまでした。
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