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素浄瑠璃の会「源氏烏帽子折、伏見の里の段」紀尾井小ホール

紀尾井小ホールで「素浄瑠璃の会」を拝見しました。 『源氏烏帽子折』伏見の里の段豊竹靖太夫、鶴澤燕二郎 現在、口伝のみで受け継がれているという稀曲、ただ「一谷嫩軍記~熊谷陣屋」の後半に登場する白毫弥陀六実は弥平兵衛宗清が義経を助けた時のエピソ...
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令和6年5月文楽公演 Bプロ『ひらかな盛衰記』シアター1010

シアター1010で令和6年5月文楽公演 Bプロ『ひらかな盛衰記』を拝見。2017年12月にほぼ同じ構成で拝見して以来です。 配役 「義仲館の段」は馬に乗って颯爽と登場する巴御前の凛々しさ、昭和63年以来という珍しい「楊枝屋の段」、Aプロ同様...
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令和6年5月文楽公演 Aプロ『寿柱立万歳』『和田合戦女舞鶴』『近頃河原の達引』シアター1010

北千住のシアター1010で「令和6年5月文楽公演 Aプロ」初日を拝見しました。 配役 1本目は短い舞踏劇、おめでたい演目『寿柱立万歳』です。最後の「まっちゃらこ」「べっちゃらこ」の掛け合いはなかなかの下衆さで大阪の芸能らしい。 「豊竹呂太夫...
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令和6年3月文楽入門公演『ブンラク・ファースト・セッション』有楽町よみうりホール

有楽町よみうりホールで令和6年3月文楽入門公演『ブンラク・ファースト・セッション』を拝見しました。ナビゲーターは、元NHKアナウンサーの水谷彰宏さん、上野の老舗履物店「長谷川」がご実家で小さい時から古典芸能に慣れ親しんでいたとか。今日のゲス...
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令和6年2月文楽公演第三部『五条橋』『双蝶々曲輪日記』日本青年館ホール

外苑前の「日本青年館ホール」で、令和6年2月文楽公演第二部に続いて第三部を拝見しました。このホール、ロビーに座席が少ないのは残念ですが、客席の椅子が座りやすくて良いです。 配役 1本目は「五条橋(ごじょうばし)」、3年ぶりに文楽で拝見しまし...
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令和6年2月文楽公演第二部『艶容女舞衣』『戻駕色相肩』日本青年館ホール

外苑前の「日本青年館ホール」で令和6年2月文楽公演第二部を拝見しました。 配役 1本目は「艶容女舞衣(はですがたおんなまいぎぬ)酒屋の段」、2年ぶりの拝見、前回は半七の暴挙のために全てに共感できませんでしたが、お園を勘十郎さんが遣い、豊竹呂...
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令和5年12月文楽公演『源平布引滝』シアター1010

滅多に行かない北千住の「シアター1010」で令和5年12月文楽公演『源平布引滝』を拝見しました。上手側の席で見ましたが、国立劇場より床が近い、座席が広い、舞台が遠い。 配役 歌舞伎では『実盛物語』としてしばしば上演される場面。「竹生島遊覧の...
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文楽夢想 継承伝『二人三番叟』『義経千本桜 知盛幽霊』『釣女』国立能楽堂

「文楽祭」の次の日は国立能楽堂で東京初開催、若手技芸員たちが企画する自主公演「文楽夢想 継承伝」を拝見しました。座席は正面席の後方上手、舞台中心は中正面に設定されているので、ちょっと厳しい〜。1本目は『二人三番叟』です。 配役 太夫:竹本小...
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文楽祭『菅原伝授手習鑑 車引の段』『寺子屋の段ー天地会ー』国立劇場

国立劇場 小劇場で「文楽祭」を拝見しました。「文楽名鑑」2冊目ゲット、1本目は『菅原伝授手習鑑 車引の段』です。 配役 松王丸:豊竹呂太夫/桐竹勘十郎 梅王丸:竹本錣太夫/吉田玉男 桜丸:豊竹藤太夫/吉田和生 杉王丸:豊竹呂勢太夫/桐竹勘壽...
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令和5年8・9月文楽公演 第二部『寿式三番叟』『通し狂言 菅原伝授手習鑑』国立劇場

国立劇場で「令和5年8・9月文楽公演 第二部」を拝見しました。二部連続鑑賞はちょっと辛いね。 配役 まずは『寿式三番叟』から、先週、国立能楽堂で『翁』も拝見しており、咲太夫さんの休演は残念ですが、とにかくおめでたい感じ。 二本目は『通し狂言...