文楽

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「令和7年2月文楽公演 通し狂言『妹背山婦女庭訓』第三部」文京シビックホール

文京シビックホールで「令和7年2月文楽公演 通し狂言『妹背山婦女庭訓』第三部」を拝見しました。配役丸に子の前掛けが可愛い子太郎がお茶目な「杉酒屋の段」から、やはり桐竹勘十郎さんの遣うお三輪の動きが生々し過ぎて気味の悪いほど。そして、大喧嘩す...
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「令和7年2月文楽公演 通し狂言『妹背山婦女庭訓』第二部」文京シビックホール

文京シビックホールで「令和7年2月文楽公演 通し狂言『妹背山婦女庭訓』第二部」を拝見しました。配役ほぼ上演されない部分で初めて拝見するのが楽しみ。第一部、第三部と比べて上演時間も2時間程度と短く、若手中心の見やすい第二部です。「猿沢池の段」...
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「令和7年2月文楽公演 通し狂言『妹背山婦女庭訓』第一部」きゅりあん大ホール

配役大井町の「きゅりあん大ホール」で「令和7年2月文楽公演 通し狂言『妹背山婦女庭訓』第一部」を拝見しました。「小松原の段」から。お茶目な腰元2人が楽しい場面ですが、久我之助の行動(手)が早過ぎて、玄蕃ならずとも驚きます。「太宰館の段」は通...
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令和6年12月文楽公演  第一部『日高川入相花王』『瓜子姫とあまんじゃく』『金壺親父恋達引』江東区文化センター

江東区文化センターで「令和6年12月文楽公演 第一部」を拝見しました。配役1本目は人形ならではの表現が楽しい『日高川入相花王 渡し場の段』、やっぱり清姫は蛇身になりたくてなった訳ではないと思うと悲しい気持ちになります。2本目は劇作家の木下順...
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令和6年12月文楽公演 第二部『一谷嫩軍記』『壇浦兜軍記』江東区文化センター

江東区文化センターで「令和6年12月文楽公演 第二部」を第一部に続いて拝見しました。配役1本目は『一谷嫩軍記』、文楽では5年ぶりの鑑賞。前回同様、前半はうとうとしてしまいましたが、熊谷直実が敦盛との組み討ちの様子を語る部分から復活。一列目だ...
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令和6年12月文楽公演 第三部『曾根崎心中』江東区文化センター

江東区文化センターで令和6年12月文楽公演 第三部『曾根崎心中』を拝見しました。配役最近よく拝見している気がする『曾根崎心中』、天満屋お初の吉田一輔さんも良い、お若く見えますが55歳なんですね。基本的にぼんやり流して見てしまいましたが、最後...
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令和6年9月文楽鑑賞教室『伊達娘恋緋鹿子』『夏祭浪花鑑』新国立劇場 小劇場

「新国立劇場 小劇場」で「令和6年9月文楽鑑賞教室」を拝見しました。配役人形のダイナミックな動きが楽しい『伊達娘恋緋鹿子 火の見櫓の段』から。木ノ下歌舞伎で『三人吉三廓初買』を見たばかりなので、感動が増す。新国立劇場は大劇場も小劇場も客席が...
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素浄瑠璃の会「源氏烏帽子折、伏見の里の段」紀尾井小ホール

紀尾井小ホールで「素浄瑠璃の会」を拝見しました。『源氏烏帽子折』伏見の里の段豊竹靖太夫、鶴澤燕二郎現在、口伝のみで受け継がれているという稀曲、ただ「一谷嫩軍記~熊谷陣屋」の後半に登場する白毫弥陀六実は弥平兵衛宗清が義経を助けた時のエピソード...
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令和6年5月文楽公演 Bプロ『ひらかな盛衰記』シアター1010

シアター1010で令和6年5月文楽公演 Bプロ『ひらかな盛衰記』を拝見。2017年12月にほぼ同じ構成で拝見して以来です。配役「義仲館の段」は馬に乗って颯爽と登場する巴御前の凛々しさ、昭和63年以来という珍しい「楊枝屋の段」、Aプロ同様、猿...
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令和6年5月文楽公演 Aプロ『寿柱立万歳』『和田合戦女舞鶴』『近頃河原の達引』シアター1010

北千住のシアター1010で「令和6年5月文楽公演 Aプロ」初日を拝見しました。配役1本目は短い舞踏劇、おめでたい演目『寿柱立万歳』です。最後の「まっちゃらこ」「べっちゃらこ」の掛け合いはなかなかの下衆さで大阪の芸能らしい。「豊竹呂太夫改め十...