国立劇場で文楽『心中天網島』を拝見した後、赤坂の有名ケーキ店「リベルターブル」にお伺いしました。下り坂ですし自転車だとあっという間ですね。店内にカウンターが4席ありますので、そちらでいただきました。
「リュクス(左)、ドール(右)」
季節のケーキ「ドール」は和栗クリームと生クリーム、中にイチジクと黒すぐりのジュレが入っています。全体的にフワフワで栗味はそれほど強烈ではありませんが、バランス良く仕上げてあります。このモンブランらしからぬ極柔らかな食感がなかなか新鮮です。
「リュクス」はリベルターブルのスペシャリテ、大好きな黒トリュフを使ったケーキです。ただ単に黒トリュフを香り付けとしてしか使えない料理人も多い中、食材として上手く使えている印象、お味もしっかりしており美味しいケーキでした。
ケーキからも伝わりますが、お店の内装やサービスもやや気取った雰囲気が有り、そこはあまり好みではありませんが、ケーキは大変美味しくいただきました。調べてみると松屋銀座にも出店されているらしいので、また立ち寄ってみたいと思います。カウンター席も狭くあんまりゆっくりできる雰囲気ではないので、自宅の心地よい環境で食べたほうが楽しめるかもしれません。
せっかくなので、リベルターブルのすぐ近くのショコラトリー「パスカル・ル・ガック東京」にも立ち寄ってみることに。パリに続く世界2店目だそうです。パフェをいただきました。
「パルフェ・フルーリー・レザン」
なんと10種類のブドウを使用しているそう。内容は山梨県のぶどう「あじろん」100%ワインとライチのジュレ、カシスのシャンティ、自家製レーズン、はちみつとピーナツアイス、国産ワイン用ぶどう「ブラッククイーン」100%ワインのぶどうソルベ、レアチーズ、ベイクドチーズ、バニラのサブレ、上の花はピスタチオを練りこんだホワイトチョコ。
上の花形チョコは崩していただきます。これだけ色々入っていると、味が混沌としてなかなか統一が難しい印象。ピーナッツアイスも期待したのですが、味が弱めで残念。すごい美味しいブドウもあったのですが、種類がわからん。。。ショコラトリーなので、もう1種類のチョコパフェが正解だったかもしれません。ごちそうさまでした。
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