ロック「ZAZEN BOYS TOUR MATSURI SESSION」東京ゼップ・ダイバーシティー

ナンバーガールのチケットは全然取れませんので何年ぶりかのザゼンボーイズのライブです。国立劇場で行われた「京舞」を見た後に移動。京舞終了が18時40分、ライブ開始が19時とどんなに急いでも絶対間に合わないのですが、タクシーが全くつかまらず、早速10分ほどロス。高速を駆使しお台場へ。タクシーの運転手さんが年配なのだが、ナビの使い方も道もあまりご存知ないようで、動きも何やら挙動不審だぜ。ライブチケットと同じくらいの金額でダイバーシティに到着するもライブハウスの場所がわからず、スマホも電池切れという状況。もちろん運転手さんはあてにならないので捨て去る。人々に道を尋ねながらやっと19時40分に到着。ドリンクチケットでビールをゲットし2階へ。座って見られるの最高。到着後のセットリストは以下15曲。

「TANUKI」「CHIE chan’s Landscape」「HIMITSU GIRL’S TOP SECRET」「COLD BEAT」「電球」「杉並の少年」「ポテトサラダ」「はあとぶれいく」「You make me feel so bad」「黄泉の国」「天狗」「WHISKY & UNUBORE」「ASOBI」アンコール「破裂音の朝」「SUGAR MAN」

座禅ということで繋がりはありそうながら全くなく、京舞からのギャップが凄いですが、いつの間にやらベースが吉田一郎から女性に変わっていた。「MIYA」というベーシストらしい。真っ赤なワンピースに挑発、ドラムの松下さんに劣らない激しいプレイが格好良いね。以前は多様していたキーボードは設置されておらず、4人が中央にギュッと固まって演奏するスタイル。音も塊となって発せられるようで伝統芸能にはない下からの突き上げは、また快感です。

「COLD BEAT」はもはや原型無いくらいにアレンジされており、格好良い。「マツリスタジオの6個ある電球の3個が切れております」と向井トークから始まった「電球」、初めて聞いた2曲は「杉並の少年」「黄泉の国」、歌詞が聞き取れないが「黄泉」の方はラブソングっぽいか?素敵。アキレス腱伸ばしのような向井さんのハイボールの飲み方は一体。。。ハイボール担当の方がいるのかライブ中に10回くらいカップを交換していたのも面白い。童謡の「夕焼小焼」からの松鶴家千とせ「わかるかなぁ、わかんねぇだろうなぁ」からの「WHISKY & UNUBORE」が素晴らしい。最後の「SUGAR MAN」では向井さんにジョン・コルトレーンが憑依するなど、ぶっ壊れ状態でしたが、シオマンこと吉兼さんの変な動きとトリッキーなギター、ヘヴィーなドラム、飛び跳ねるベースと4人のコンビネーションは最高でした!

終演は9時10分頃と思ったより早め、意外に時間ぴったりに始まったのかも。きっと最初の方に「RIFF MAN」とか「HONNOJI」とか乗りの良い曲演奏したんでしょうね。遅刻は残念でしたが、やっぱりロックのライブも素晴らしいです。またお伺いいたします。乾杯!

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