ザゼンボーイズ初の日本武道館公演「ZAZEN BOYS MATSURI SESSION」を拝見しました。
セットリストは以下36曲でした。
「You make me feel so bad」「SUGAR MAN」「MABOROSHI IN MY BLOOD」「IKASAMA LOVE」「HIMITSU GIRL’S TOP SECRET」「RIFF MAN」「Weekend」「バラクーダ」「八方美人」「This is NORANEKO」「杉並の少年」「チャイコフスキーでよろしく」「ブルーサンダー」「サンドペーパーざらざら」「ポテトサラダ」「はあとぶれいく」「ブッカツ帰りのハイスクールボーイ」「破裂音の朝」「I Don’t Wanna Be With You」「Sabaku」
幕間(約7分)「公園には誰もいない」写真:佐内正史
「DANBIRA」「USODARAKE TAKE2」「安眠棒」「黄泉の国」「COLD BEAT」「HENTAI TERMINATED」「HARD LIQUOR」「6本の狂ったハガネの振動」「Honnoji」「半透明少女関係」「CRAZY DAYS CRAZY FEELING」「YAKIIMO」「永遠少女」「乱土」「胸焼けうどんの作り方」
アコール「KIMOCHI」
場所は初の武道館とはいえ、良い意味でいつものライブと同じ。意外な「You make me feel so bad」からのスタートが向井さんらしい。「八方美人」の切ない歌詞に胸が打たれ、無駄に大画面でライブした「ポテトサラダ」で楽器のように伸び縮みさせていたのは「ストレッチアームストロング」。第一部の最後「Sabaku」もやり切れない歌詞が大好きですが、最後の言葉だけ前向きな武道館バージョン。短過ぎて落ち着いてお手洗いにも行けない幕間後、第二部は懐かしい曲も多いが、アレンジし過ぎて原型がないものも。「半透明少女関係」は一番の盛り上がりでしたが、懐かし過ぎて、途中までタイトルが全く出てこず。。。戦争のストレートな歌詞が心に刺さる「永遠少女」で映し出された佐内正史さんの写真の意味は。そして最後は意外な「胸焼けうどんの作り方」、アンコールの「KIMOCHI」とやはりいつもと変わらないライブをしてくれるザゼンボーイズがとても格好良い。最近は盛り上がる曲よりも、内向的外向的問わずメッセージ性の強い曲が好みかもしれません。雨に濡れて帰宅しファーストアルバムを見てみれば発売年は2004年、時の流れは諸行無常です。
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