鰻「石ばし」江戸川橋

「ソンブルイユ」でモーニングをいただいた後、江戸川橋に移動し明治43年創業の老舗鰻店「いし橋」へ。2021年度版ミシュランガイドで1つ星を獲得しているそうです。調理に1時間ほどかかりますということで宇能鴻一郎さんの短編小説「西洋祈りの女」を読みながら待ちますが、小説内に滝壺で鰻を取る場面、シラス鰻が川を登っていく描写などもあり良い感じ(蛇の生き血を飲む場面もありますが)。40分ほどで香ばしい香りがし始め、45分ほどで到着。

うな重 特上
うな重 特上
今日は浜松産の養殖鰻、1.5尾分。美味しそうな見た目、食べてみると鰻はとろとろ、第一印象は鰻よりもタレの辛さが来た。焼き方か、個体の問題か小骨がもの凄く気になります。食べている時に味を邪魔する何らかの気になる点が発生するのはちょっと。

ご飯は美味しいですが、鰻自体にそこまでの感動は無く残念。
うな重 特上
追加料金無しで椎茸入りの肝吸い付き。お新香と共に美味しくいただきました。焼き手の技術とか、鰻の個体差もあるので、2回目は凄くよいという可能性もありますが、再訪問は難しそうです。ごちそうさまでした。

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