演劇「室温~夜の音楽~」世田谷パブリックシアター


世田谷パブリックシアターで「室温~夜の音楽~」を拝見しました。初めての劇場でしたが、とても見やすい。ただ1階席は8割ほど、2階、3階席はガラガラと少し寂しい雰囲気。

作:ケラリーノ・サンドロヴィッチ/演出:河原雅彦/音楽・演奏:在日ファンク
出演者:古川雄輝、平野綾、坪倉由幸(我が家)、浜野謙太、長井短、堀部圭亮、伊藤ヨタロウ、ジェントル久保田

オープニング曲がザゼンボーイズ!在日ファンクの演奏でテンション上がる!!浜野謙太さんの動きもキレてますねぇ。ど田舎で娘のキオリと一緒に暮らしているホラー作家の海老沢、12年前、集団暴行、監禁の末、学校の放火により殺害されたキオリの双子の妹サオリの命日の話ですが、共感できる人物が一人もおらず。海老沢は実は娘に手を出すクソ外道、キオリは精神異常の父の薬殺を企てるファザコン(多分海老沢はそれを知っている、お腹の赤子は海老沢のか?)、サオリを金で買っている警察官の下平は妻の浮気相手2人の子供3人を殺害、サオリ殺害の加害者フジサワ(デブさわ)の姉は超ブラコン、タクシー運転手の木村はひねくれたコソ泥、出所したばかりの間宮は何でやってきたんだろうか。

ストーリーはともかく、周囲に聞こえてはいけない話も部屋の中で大声で話したり叫び声を上げたり、下平がサオリをソフェに押し倒して強姦しようとしたり行動原理が不自然過ぎてリアリティが無く終始違和感。2役とパフォーマンスのハマケンさんが孤軍奮闘の印象ですが、何故霊感が異常に強いのか、何故腹痛頭痛のフリをして家に入り込んだのか?ただの霊感強いコソ泥野郎なの?バックボーンがわからずとても不思議な存在。

放火したと思われるキオリはどこへ、最後に出てきたサオリがキオリの成れの果てなのでしょうか。最後のハッピーエンド?は力づくな印象でしたが、あれで良かったのかな。途中でかかってきて、放置されていた電話は誰からだったの?何で下平と電話していた警察官は2人に分裂していたのか?チェッカーズの尚之君のサインは時代合ってるの?最後は平野綾さん(声優なのか)、伊藤ヨタロウさんヴォーカルに加えて在日ファンクのおまけ演奏で終了。考えても解決されない疑問がいっぱいの舞台、ザゼンの曲が流れた開演時が最高潮でした。

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