松竹歌舞伎会の会報誌「ほうおう」で知った人形町の洋菓子店「たがやす人形町店」、大阪の「パティスリー・コーイチ」のオーナーシェフ齋藤耕一さんが商品の監修、経営は紡績会社の「トーア紡」だとか。明治座で「市川猿之助奮闘歌舞伎公演 昼の部」を拝見した後でケーキをテイクアウト。
「シシリー」
ピスタチオのムース、赤すぐりソース、フランボワーズクリーム、土台はチョコレートのビスキュイ、外側は刻んだピスタチオを混ぜ込んだチョコレートでコーティング。ピスタチオのまったり感もしっかり、程よい酸味とのバランスもとても良い美味。
「ヴィオレ」
ルビーチョコレートのムース、中にグリオットチェリーのソース、菫の香りのライチクリーム。ルビーチョコは優しい甘みで、菫の香りが上品。
「和栗のモンテビアンコ」
和栗ペーストと生クリームを合わせたクリーム、和栗のペースト、土台はヘーゼルナッツクリームを焼き込んだタルト。栗の味は控えめですが、見た目のインパクトもあり良い感じ。
「人形町巻」
きな粉クリーム、苺、粒あん、求肥を巻いたロールケーキ。優しい甘みで美味しい。ケーキのサイズは小さめですが、値段もお手頃の良心的な洋菓子店です。ごちそうさまでした。
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