
浅草ロック座で「PERSONA 1st season」を拝見しました。12時から整理券配布ということで、平日でしたが念の為11時30分頃到着すると既に80名ほどの列。。。そして、かなり早めの12時50分から入場開始、「博雅」でチャーハンを食べるのにちょうど良い時間。
1景「Hatshepust」永澤ゆきの(沙羅、月形はるひ、ダンサー4名)
エジプト第18王朝のファラオ「ハトシェプスト」。舞台上にホルス、アヌビスなどが書かれた壁画様の2本の帯、エジプトというよりペルシアな雰囲気にも思える群舞。1景では珍しく落ち着いた上品な雰囲気が良い。
2景「Jekyll & Hyde」小宮山せりな
最初のレーザー照明とスモークによる演出とても格好良い、レーザーに物体が触れると夜行虫のように発光、緑、ピンク、青の3色にも切り替わり、その中に入ると姿は見えなくなる。その中で苦しむジキル、一人景ですが、途中でもがく手が分裂して4本になるのが怖い。後半はアシンメトリーな黒い網タイツ、エアリアルシルクはハイド的な闇を感じるもの、2本のシルクによって自我との闘い、演出が派手なだけでなく二面性がしっかり表現されているのに感動する。
3景「Marilyn Monroe」永瀬かれん(沙羅、小宮山せりな、永澤ゆきの、月形はるひ)
お尻が大き過ぎるのが笑える沙羅さんのマネージャー、その尻をどさくさで触る早替わりに驚く小宮山せりなさんのヘアメイク、ハリウッドTシャツが可愛い永澤ゆきのさんのアシスタント、月形はるひさんの占い師。レースの使い方が面白い。マリリンは金髪にピンクのスリップドレス。コミカルな景なので、今回は困り顔は抑えめな印象。
4景「Roxanne」YUME(ダンサー4名)
舞台下手に光る竹と竹藪、和太鼓、上手に赤い皮のソファ、YUMEさんは和装で前結びですが娘風、ダンサーはハットを被った黒い洋装。曲は「ムーラン・ルージュ」ですが、竹取物語を連想する。途中で下手袖から四張の和太鼓が表れ、激しい演奏に。徐々に身動きができなくなり囚われていく姫。脱いだ衣装で天に登る階段を表現しているように思える。後半は白いラメ入り長襦袢、落ち着いた踊りは新鮮があり、慈愛に満ち、透明感のある表情にグッと来る。「火」も「光」も実現できる表現力が素晴らしい。
5景「Persona」月形はるひ(るるたん、小宮山せりな、YUME、永瀬かれん)
全く知りませんでしたがゲーム『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』から悪人の心を盗み「改心」させるという謎の集団「心の怪盗団」。「HEROIC」を連想させる雰囲気で、月形はるひさんのなりきり具合も素敵ですが、やはりYUMEさんのキレのある動きとポーズの静止具合が最高に格好良い。花道で赤いムチを振り回す演出がアグレッシブ。
6景「二人静」沙羅(るるたん、永澤ゆきの)
能楽、歌舞伎にもなっている『二人静』、烏帽子と水干の歌舞伎に近い衣装、能面を付けた沙羅さんが静御前の亡霊、永澤ゆきのさんが菜摘女、機械的ではありますが箏の音、二人の連舞が見事に揃っているのが素敵。上から桜が散る様子から、るるたんは義経。後半は愛する人への思いに溢れた沙羅さんらしいステージに惹きつけられる。
7景「Show」るるたん(YUME、永瀬かれん、ダンサー4名)
前半は青い衣装のるるたん、他は白い衣装で統一したノリ良く格好良いヒップホップダンス。前髪をアップした永瀬かれんさんが素敵。エロと金の香りが充満する後半、それはそれで良い、のかも。今回初めて知りましたがるるたん人気、恐るべし。
フィナーレ
メンバー紹介はこみせりさん、演者は各々の景の衣装で登場ですが、るるたんだけ違う衣装、浅草ロック座の歌かと思える緑黄色社会の『キャラクター』、わかりやすい振り付けで盛り上がる。フィナーレは明るい曲が良い。陰陽が激しく入れ替わるため、心もグルグル、酔いそうになる「PERSONA 1st season」でした。次回も楽しみにしております。

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