広尾の山種美術館「上村松園と美人画の世界」展に行くついでに恵比寿の中華料理店「チーナ ニュー モダン チャイニーズ」にお伺いしました。高級焼肉で有名な「うしごろ（株式会社サング）」系列、大理石のL字カウンターが格好良いです。本日は一番リーズナブルな2,800円の「蓮華」というコースをお願いしました。
「セロリと紅芯大根のCINAサラダ」
シャキシャキとした野菜と柔らかい干し豆腐の食感のコントラスト。山椒油とライムのドレッシングが独特です。
「細切りクラゲとパクチーの和え物、鶏つくねの湯葉巻き、鉢鉢鶏 四川よだれ鶏」
小皿で色々出てくるのはウシゴロらしい雰囲気。どの料理もちょっとしたオリジナリティが加えられ、完成度が高いのもウシゴロクオリティ。
「牛肉と白舞茸の春巻き」
やや油の強さが気になりましたが、バリバリした食感の良い春巻きの皮が面白い。
「熟成黒酢の酢豚」
クランベリーとブルーベリーの黒酢ソース。それほどベリーの主張は感じずバランスの良い仕上がり。有名とんかつ店でお馴染み千葉県「林SPF」の豚肉はとても美味しいです。
「蟹と濃厚卵のカニ玉チャーハン」
食事は通常麻婆豆腐か担々麺ですが、数量限定のチャーハンに変更していただきました。ウシゴロでも使用している徳島のブランド卵「あわそだち」を使用。カニのお味はあまりしませんが、美味しい玉子です。ご飯はネギと生姜の効いたもの。チャーハン好きとしては、ベーシックな調理が好きですが、写真映えしますし、今風に感じます。
「杏仁豆腐」
デザートは金木犀ジャムが乗った美味しい杏仁豆腐でした。
特別印象に残る料理はなかったのですが、この価格でデザート含め7品という品数の多さ、平均を上回るお味、丁寧なサービスで満足感は十分です。ランチタイムは主食単品でもオーダー可能なので、近所にあったら月一では通ってしまいそうです。流石のウシゴロ系列でした。ごちそうさまでした。
朝早く起き過ぎたので「チーナ ニュー モダン チャイニーズ」に行く前に、鎌倉のケーキ店「ル・ミリュウ鎌倉山」系列店の「ラ・プレシューズ 紀尾井町店」でケーキをいただきました。東京ガーデンテラス紀尾井町の4階にある、静かで雰囲気の良いカフェです。
「小布施栗 モンブラン」
「ラ・プレシューズ」のシグネチャーとなっているモンブラン。季節によって使用する和栗が変わるそうで本日は長野県の小布施産。栗ペーストの下は生クリームとメレンゲ。ペーストは余計なものが入ってないためか、味は軽いですが、想像したより栗の風味は弱め。シンプルな構成なだけに少し残念。土台もメレンゲではない方が好みです。
「フォレノワールピスタージュ」
モンブランよりこちらの方が気に入りました。チョコとピスタチオ、グリオットチェリーの定番の組み合わせ。甘さのバランスも良く美味しくいただきましたが、両方のケーキともお味は淡い印象。栗好きなのでテイクアウト用のマロンパイも気になりましたが、国立劇場に近いので、またお伺いしてみようと思います。
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