久しぶりに銀座三越の「フレデリック・カッセル」でケーキを購入。フレデリック・カッセルはパリ郊外のフォンテーヌブローに本店を構えるパティシエ・ショコラティエ、この方もピエール・エルメの薫陶を受けているそう。エルメ恐るべし。
「モンブラン・ジュール」
「小布施堂」の「朱雀モンブラン」をいただいた後、続けていただきました。ドレープがとても華やかなモンブラン、モンブランとカシス、生クリーム、メレンゲ、下にアーモンドタルト生地の定番の組み合わせ。カシスとメレンゲのモンブランはそこまえ好みではないのですが、カシスはそこまで沢山入っておらず、カシス好きではないので甘さの中和に丁度良し。メレンゲも食感を程よく追加するのみにとどめているのが好感触。朱雀の後だったためか栗感は弱く感じますが、ざっくりのタルト生地も素敵な美味しいモンブランでした。
「ミルフイユ・ヴァニーユ」
カッセルと言えばミルフィーユ!というスペシャリテ。タヒチバニラのカスタードクリームは香りは弱めですが濃厚、バター感強めのキャラメリゼしたパイ生地を合わせた定番ミルフィーユ。パイ生地はフランスの小麦後と発酵バターを使用し3日間かけて仕上げているそう。ちゃんとしたミルフィーユって本当に手間がかかりますよね。数年ぶりにいただきましたが、やっぱり美味しい。ミルフィーユはボリュームのあるので、食べ応えも十分。また別のケーキもいただきたいと思います。ごちそうさまでした。
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