大井町の「きゅりあん大ホール」で「令和7年2月文楽公演 第一部」を拝見した後、1955年創業の老舗とんかつ店「とんかつ 丸八本店」で遅めのランチ。通し営業、本当助かります。
「もみ新香」

キリンラガー大瓶の摘みにも最適で、意外な美味しさ。
「ヒレカツ」

揚げ油はラード、粒の細かい衣、端正ながらも丸っこい親しみの湧くビジュアル。

この断面は初めてだったので驚きましたが、溶き卵を二度付けしているためだそう。小気味良い軽やかで香りの良い衣、豚肉自体の味わいは強くないものの、ごくごく柔らかくジューシーなヒレ肉の組み合わせが秀逸。ヒレカツ専用というケチャップのような甘口ソースが最初からかかっていますが、こちらもトンカツにとても良く合っている。久々に個性的で旨いとんかつをいただきました。
「豚汁」

優しい甘さの豚汁も具沢山で美味しい。そして、フレンドリーかつ親切丁寧なお店のサービス、雰囲気も素晴らしい。ごちそうさまでした。
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