「MItsukoshi Bunraku『21世紀 三越文楽』幕開きトークセッション」三越劇場

三越劇場で「MItsukoshi Bunraku『21世紀 三越文楽』幕開きトークセッション」を拝見しました。

木下さんが中学生の時、初めて文楽を見た話、姫が継母に折檻され続ける『鶊山姫捨松(ひばりやまひめすてのまつ)』、二人の痴話喧嘩とイチャイチャを見せられる『廓文章』、しっかりした物語の『壺坂霊験記』の3本立てだったそうで、文楽の色んな楽しみ方に衝撃を受けたという話。中学生で頑張ってお金を貯めて文楽を見に行く木下さんの古典芸能エリート感が凄い。

宝物披露のコーナーでは玉男さんが上方の浮世絵、勘十郎さんは文楽人形の名工、大江巳之助氏の頭は持ってこられなかったということで、マイ拍子木、そして先代の仕事を受け継ぐ仕事、お二人の大変さの伝わる貴重な人形小割帳をご披露いただきました。

ゲストなのに出ずっぱりで司会も勤めた木下さんの知識と仕切り力、前のめりなヤマザキマリさんの文楽愛とマシンガントークも最高、日曜天国でもお馴染みのお母さんの話も素敵でした。想像力、国立劇場は大事です。

最後は、勘十郎さんの息子さん吉田簑太郎さん、お孫さんの桐竹勘吉さんによる21世紀三越文楽の「幕開き三番叟」でめでたく締め。来年の三越文楽、本公演が楽しみです。

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