新春浅草歌舞伎を拝見する前に終戦の年1945年創業の老舗とんかつ店「ゆたか」でランチ。
「カニコロッケ」
今時のトロッとではなくドロっとしたカニクリームが特徴、カニの旨味自体は控えめですが軽やかな衣との相性が良い。
「ヒレかつ定食」
豚肉は群馬県産やまと豚、パン粉は食パンを挽いた自家製パン粉、揚げ油は綿実油(サラダ油)に少しラードを加えたものだそう。
キツネ色の衣から想像されるように、豚肉にもしっかり火が入っているようですが、とても柔らかな仕上がり。
肉というよりも衣にしっかりと味が付いている感じで、見た目から想像するよりもずっと旨い。座敷に座っていただくとんかつも良いもの。志ん朝師匠が常連だったというのも嬉しいとんかつ店です。ごちそうさまでした。
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