文京シビックホールで「令和7年2月文楽公演 通し狂言『妹背山婦女庭訓』第二部」を拝見した後、以前から気になっていた洋食店「洋食・ワイン フリッツ」でディナー。
「玉子焼き、白カビチーズと奈良漬けサンド」

お通し。オーダーが1回しかできないとう妙な決まりがあるので、迷います。ハンバーグ、グラタンなど魅力的なメニューも多数ありますが、揚げ物中心でお願いしました。
「ヒレカツ、メンチカツ、カニクリームコロッケ、ホタテの磯辺揚げ、小アジフライ(長崎)」

揚げ油は、胡麻油とコーン油のブレンドで、見るからに軽やかな様子の衣。小アジは思ったよりしっかりしたサイズ、帆立の磯辺揚げは中に海苔と紫蘇、種は上質で水分を十分に含みしっとり、素材感も強めで美味。

ヒレカツも良い色で、衣の密着感も素晴らしい。ジューシーで柔らか、豚の旨みもしっかりで1個では足りない。メンチカツは普通でしたが、カニクリームコロッケは程よく粘度のあり香りの良い好みのタイプでした。
「雑魚とおかかの焼き飯」

〆はバターの香りのする洋風焼き飯、美味しくはありましたが、ヒレカツサンドにすれば良かったかも。まだ2〜3品は食べられそうだったので1回オーダーは難しかったですが、またランチにお伺いしたい素敵な洋食店でした。ごちそうさまでした。
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