代官山のスペイン料理店「サル イ アモール」でランチをいただきました。何度かお伺いしたことのある銀座の「アロセリア ラ パンサ」と同系列店、念のため予約をしたのですが、店内は私以外に一組のみと寂しい。空きテナントも増え、昔洋服をよく購入していた「リフト エクリュ」「ヴィアバスストップ」が閉店していたりと、厳しさを感じる代官山です。
前菜盛り合わせ「豚肉とオリーブのパテ、じゃが芋のオムレツ、米のサラダ、チョリソー、人参ラペ」
基本的に盛り合わせ的な料理はそれほど惹かれることはありません。どれも普通に美味しいですが。
「バゲット」
「穴子とじゃが芋の煮込み」
バレンシアの郷土料理で本来は鰻のぶつ切りを使用するのだそう。本来の鰻でいただいてみたい所ですが、お値段との関係もあるのでしょう。
「イカ墨のパエリア」
「ラ パンサ」より選べる種類が多くて迷いましたが、やはり大好物のイカ墨パエリアを選択。黒光りしており、美味しそう。
同系列なので味は同じ感じ、ニンニクが効いたアイオリソースが絶品。
口香が気になりますが、マスクをしているので平気です。2人前を一気にかきこみ5分で完食。
「トシーノ デ シエロ」
卵黄、砂糖、水だけで作る濃厚プリン、黄身だけを食べているような感じで絶品。
「コーヒー、キャラメルナッツ」
最後はコーヒーもいただきました。サービスもフレンドリーで料理も美味しかったのですが、お店の雰囲気、コースの構成は「ラ パンサ」の方が好きかも。近日、なかなか食べられていない「ラ パンサ」のフィデワに挑戦したいと思います。
その後徒歩で青山へ移動し、先月もお伺いしたアシェットデセールとワインのお店「エンメ」へ。
「ショコラ・ロワイヤル」
パフェと思って注文したら普通のデセールだ。。。間違えたが、こちらのスペシャリテだそう。ガトーショコラ、フォアグラのクレームブリュレ、赤ワインとベリーのソース、上にトリュフ入りバニラアイスクリーム。温かいチョコレートソースを注いで出来上がり。今となっては特に珍しくない組み合わせとビジュアルですが、普通に美味しくいただきました。トリュフとフォアグラは素材の味や香りが強烈なので、違いを出すのはなかなか難しいのでは。また近くに来た時にはパフェをいただきに寄ってみたいですね。ごちそうさまでした。
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