約1年半ぶりに市ヶ谷のフランス料理店「ウラノ」でランチ。
「ズワイ蟹の温かいサラダ仕立て」
蟹味噌のチップ、アーティチョーク。前回は鮑バージョンでしたが、蟹美味しい!蟹味噌チップが思ったより濃厚で、混ぜて食べると非常に良い塩梅。
「パン、コンビエットA.O.P.ドゥミセル(有塩バター)」
コロナ対策も兼ねてバターは小包装に。
「フグ白子とポルチーニ茸のリゾット」
今年初のフグ白子。まだ小さいですが、なかなかの幸味。これもグチャグチャに混ぜた方が旨い。夢中で食べ過ぎて柚子で味変するのを忘れた。
「カサゴのポワレ」
ほうれん草、鹿節、ジュ・ド・カナールとジェノベーゼの2種のソース。
「オマール海老と百合根のフラン」
アメリケーヌソースも濃厚で素材感強め、クラシックフレンチベースですが、ビシビシ感じるウラノワールド。旨いです。
「愛媛県産雉のバロティーヌ」
紫キャベツ、テバ(腿肉)のソテーを添えて。これも良い。癖はありませんが、しっかりと雉肉のコクを感じる。
「ビーツのジュレ、シャーベット、マスカルポーネクリーム」
「真鴨のロースト、真鴨のパイ包み」
宮城県産の網取りの真鴨。トランペット茸、ソースはサンチュベールはコニャック、ポルトワイン、赤ワインなどを使った鴨出汁ソース。サルミのような濃厚さはないですが、繊細でエレガントな逆に鴨出汁の味わいが絶品。肉も旨い。
おっぱいみたいな形のパイの中身は腿肉、内臓、ブーダンノワール。美味しいに決まっている。
パイ包みは食べ応えもあり大好物。浦野シェフ素晴らしい!
「パフェ」
全く映えないミステリアスなパフェは中はミントのエスプーマ、バジルアイス、ラ・フランス、イチゴ、ガトーショコラ、プリンなど色んな食材が入っています。美味しい。
「小菓子」
ロールケーキ、モンブラン、フランボワーズのマカロン、セサミクッキーと小菓子もあり得ないボリュームが嬉しい。今回は1年半振りとなってしまいましたが、1度目よりかなり満足度は向上、浦野シェフ最高です!定期的にお伺いさせていただきたいフランス料理店となりました。ごちそうさまでした。
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