八丁堀のフレンチ「ブラッスリー ギョラン」の（移転後）5周年謝恩お任せコースをいただきにお伺いしました。
「キャビア・サワークリーム・トウモロコシのギャレット」
ガレットでなく「ギャレット」って言い方が格好良い。シンプルにいただくキャビア、美味しいです。
「那須・箒川産天然鮎のクリュスティアン・パリソワール、千葉県山武産有機野菜のサラダ」
じゃが芋のスープの中には鹿コンソメ（パリソワール）。カリカリの皮で包んだ鮎も、骨が少し気になるものの、なかなか。野菜がとても美味しい。
「ブルターニュ産オマール海老のクネル、濃厚ビスクのグラタン」
気取った雰囲気が全く無く、親しみ感じる一皿。よくある白身魚のものより味が濃い。ソースはパンにたっぷり付けて幸せを感じます。
「茨城産キジバトのパイ包み焼き」
丸い見た目も可愛いパイ包み。家庭的な香りのする料理は大好きです。
夏なのでベストシーズンと比べれば味は弱いですが、爽やかとも感じられる味わい。
マグロも夏の方が好みという方も多いのと同じかもしれません。軽やかとはいえ、内臓の旨味もちゃんと感じられます。ジビエを食べ慣れていない方にもお勧めかも。こちらは羽立シェフが自ら仕留めたキジバト。食べていると散弾銃の玉が出てきてラッキー。
「サクランボのヌガー・グラッセ」
今まで他店でいただいてきたヌガー・グラッセと違いふんわりした優しい感触。温度もそれほど冷たくないのが好み。
最後のコーヒー、マカロンをいただいてコース終了まで1時間程度とスピード感も最高でした。また秋冬にジビエをいただきにお伺いいたします。食後、教えてもらった新川の居酒屋「田乃じ」にお伺いしたら敢え無く満席。予約しないと駄目かな。5周年おめでとうございます！ごちそうさまでした。
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