銀座一丁目の君嶋屋でいつもの日本酒を購入したついでにお隣の茨城県アンテナショップ「イバラキセンス」でランチとデザートをいただきました。
「常陸の輝き とんかつ御膳」
茨城県が満を持して開発した新ブランドの三元豚(説明ママ)「常陸の輝き」のロースカツ150g、何故に満を持す必要があったのか?茨城県には美味しい豚肉が存在しない訳でもなかろうに。滅多にいただかないロース部分でしたが、癖は無く、さっぱりとした味わい、脂身部分もそれほど重たさはありません。ただ肉は良いものと思われますが、当然ながら揚げ油の質や技術的なものは専門店には遠く及びません。だからと言って豚カツ出すのやめるとか、安い肉を使用するのは違いますから、難しい所です。
ご飯は大子産コシヒカリ、茨城野菜のサラダは普通。豚カツにはやはりキャベツが欲しいところです。藻塩の量が少なかったので、珍しくソースでいただきました。
現在通常価格2,250円相当が特別価格1,150円(税込)での提供中。「相当」というワードが相当気になりますが、食べた感想は、付け合わせが貧弱で、ほぼ1,150円相当の定食です。デザートもちょっと心配になりましたが、カフェスペースへ移動し気になっていたパフェをいただきました。
「笠間産和栗のモンブランパフェ」
期待が下がっていたこともあり美味!甘さはごく控えめ、ほっくりとして、栗の風味強めのマロンクリームを久々いただきました。旨いです。和栗の渋皮煮もなかなか良い仕上がり。
中はソフトクリーム、スポンジ、茨城県ひたちなか市「サザコーヒー」のコーヒーゼリーと純朴な構成。
マロンクリームが美味しいので、もう少し趣向を凝らせばかなり完成度の高いパフェになりそうです。2年ほど前の開業当時はグラスもプラスチック製でしたが、ガラス製になり安心しました(スプン、フォークは変わらずプラ製ですが)。全体的に甘さはごく控えめですので、食事っぽさもあり、食べ応えも十二分でした。茨城県出身と思われる(願いたい)カフェの女性スタッフの素朴ながらも親切な応対もとても良かったです。ごちそうさまでした。
コメント