とても久しぶりの千葉、千葉市にあるフレンチ「ルクール」で「周年記念のトリュフ尽くしコース」をいただきました。
「ベキャスのビスク、トリュフ風味」
一品目から凄いインパクト。液体状ですが、しっかりベキャスの力強い味わい。青魚っぽさも感じられて美味。
「バゲット、シャンピニオン、豚肉のリエット」
「トリュフ、根セロリ、ホタテ、ポロネギのラビオリ」
根セロリを使ったラビオリ風。タルティーボ、百合根、トリュフオイル、中に温玉も。
「トリュフ風味のオニオングラタンスープ」
猪のコンソメを使ったグラタン仕立て、中にペリゴール産のトリュフもたっぷり、こちらも濃厚で美味しい。
「ジャガイモとイワシのクレープ仕立て、トリュフ香る焦がしバターソース」
中に鰯のコンフィをスモークしたもの。ソースも鰯出汁。芋とトリュフは相性抜群、中はほぼ鰯なのが良いです。
「雉とフォアグラのパイ包み、ジュのクリームとトリュフの2色のソースで」
2週間ほど熟成させた千葉県産雉のパイ包み。縮緬キャベツを挟み、中に胸肉、腿肉、フォアグラなど。基本あっさりした味わいの雉ですが、旨味も十分なのが素晴らしい。パイ生地もさっくりバターの香りも良く旨い。瞬食です。口直しの「文旦のグラニテ」、久しぶりの写真撮り忘れ。
「マダガスカル産バニラのアイスクリーム、温かいトリュフのカプチーノソース」
下に塩キャラメルのチョコレートガナッシュ。目の前で黒トリュフを削っていただき出来上がり。芳醇です。
「小菓子」
最後はキャラメル、ホワイトチョコとローズマリー風味のマカロンをいただきました。料理が美味しいのは当然ですが、トリュフコースにしてリーズナブルな価格も魅力的。もし近くにあったら通いたい、誠実さを感じるフランス料理店でした。ごちそうさまでした。
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