テレビ番組『料理の鉄人』の「イタリアンの鉄人」としてもお馴染み、神戸勝彦シェフが2000年にオープンした恵比寿のイタリアン「リストランテ・マッサ」でランチ。神戸シェフが逝去された2019年からは吉田洋平シェフが後任を勤めています。
「鰹の炙りカルパッチョとアスパラソヴァージュ、能登の赤土野菜のバーニャフレイダ」
鰹は若干味わい弱めですが、能登の野菜が美味しい。
「丸パン」
「手打ちパスタ キターラ、仔牛のラグーとトウモロコシのクリームソース、サマートリュフ添え」
ナッツのような香りのサマートリュフをたっぷり乗せて、爽やかながらも奥行きのあるソースに、もっちりした食感のパスタの組み合わせが美味しい。
「平目のソテー、カラスミと新玉葱のソース」
ざっくりと焼いた皮目の存在感がやや強い気がします。こちらもソースは控えめか、といいうかイタリアンってこういう感じだったか。イタリアンにあまり行かないので少し混乱。それでもカラスミはもっとたっぷり掛かっていた方が良いかも。
「ガリシア栗豚のロースト、アメリカンチェリーとフォンドヴォー」
火入れが素晴らしいのか、とても柔らかで旨味も強い美味しい豚肉で、酸味のあるソースも素敵。
「生姜とチョコレートのセミフレッド、マンゴーのソルベ」
イタリアンってデザート美味しいですよね。生姜を合わせてシャープに仕上げたセミフレッド、ねっとりした食感のマンゴーソルベもとても美味しい。フレンドリーで優しいサービスも心地よく、和やかなランチタイムでした。ごちそうさまでした。
コメント