銀座五丁目、あずま通り沿い、「ミシュランガイド2023」一つ星獲得のフレンチ「ラフィナージュ」でランチ、4年半ぶりのお伺いとなり、時間の流れの速さに驚きます。
「上州牛のコンビーフ」
とても滑らかなコンビーフっぽくないコンビーフ。
「北海道産フレッシュチーズ、文旦、オリーブオイル」
とてもフレッシュ感のあるフレッシュチーズ、文旦は当然ながら、オリーブオイルとのバランスも良い。
「ホワイトアスパラガスとホタテ貝のポワレ、ベアルネーズソース」
香川県産のアスパラガスですが甘みもしっかり、ソースはアスパラにも帆立にも良く合います。
「バゲット、カンパーニュ」
「仄かに温かい函館産本マスとグリーンピースのクーリ」
1時間掛けて火入れされマスは生っぽいむっちりした食感もあり美味。ソースが青々とした爽やかさを添えています。
「白ワインの香るスズキのブレゼ、デュグレレソース」
数日前の中華のヒラスズキの恐怖が思い出されましたが、こちらは普通に美味しくて安心。
「京鴨胸肉のロースト、カルヴァドスの芳香」
肉料理は火入れ失敗なのか素材のためか、食感が強めというか、硬くて惜しい。
「玄米茶のブランマンジェと塩アイス」
デザートはアイスの塩気のオリーブオイルが効いた大人のお味で美味。シルキーな口触りも良くあっという間に完食。
「プティフール、コーヒー」
ピスタチオのマカロン、蜂蜜のマドレーヌ、ラズベリーのパート・ド・フリュイ。メインは残念でしたが、皿数と素材を考えるととても良心的なフランス料理店です。お店の雰囲気も堅苦しくなくて安心。また季節を変えてお伺いしてもよいかも。ごちそうさまでした。
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