白金台のフランス料理店「レストラン ラリューム」でランチ。白金高輪で間違えて降りてしまい、焦りました。進藤シェフは「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」で副料理長をされていたそう。
アミューズ・ブーシュ「白レバー、ルバーブのジャムのグジェール」
「蛍烏賊、新じゃが芋のコンフィ、蕗の薹、菜の花のソース」
春らしさが嬉しいアミューズ。美味しい蛍烏賊が食べたい。
「ロワール産ホワイトアスパラガスと鹿児島県産活車海老のポシェを添え、レモンとハーブ香るソースオランデーズと共に」
やはりフランスのアスパラガスは味が濃くて美味しい気がする。しっかりした質感のソースも良い感じ。
「パン」
ルクセンブルクのフィッシャー社のパン、オリーブとバルサミコ酢、パン美味しい。
「カリフラワーのスープ」
生ハム、トリュフ、中にカリフラワーもゴロっと入っていますが、妙に利いたスパイスの主張が強過ぎる。
「山口県産寒鰆を天火でふっくらと焼き上げ青豆のサラダを添え、ペルノー酒香るクリアなトマトのエッセンスで」
この価格だと流石に魚介類の質は日本料理店には及びません。鰆自体はかなり淡白ですが、春らしい爽やかさで纏められています。
「フランス ランド産小鳩のロースト、旬の野菜を添えて」
料理はリーズナブルですが、ワインの価格が高くて日和ったため、鳩に合わせてノンワルコールワインを初めて頼んでしまいましたが、胸肉、もも肉、砂肝、ソースは軽めですが、鳩は皮目は香ばしく、肉はしっとりな火入れが素敵で美味。新島産の新玉ねぎが甘くて旨い。
「ビターチョコレートの冷たいスフレ、アーモンドのキャラメリゼと苺のメレンゲ、とちおとめのソルベを添えて」
苺のデザートは少し苦手ではありますが、滑らかなスフレとバニラクリームの組み合わせが美味しい。
「小菓子」
フィナンシェ、ライチのパート・ド・フリュイ、バニラのサブレ。店内のピリピリした雰囲気に少し胃がキュッとなりましたが、春を感じさせる料理が嬉しく、やはりメインの肉料理が美味しいと満足感有ります。ごちそうさまでした。
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