「第六回オール日芸寄席~おっと天下の日大事」有楽町よみうりホール

「第六回オール日芸寄席~おっと天下の日大事」有楽町よみうりホール

有楽町よみうりホールで「第六回オール日芸寄席~おっと天下の日大事」を拝見しました。

「粗忽長屋」立川志らく
順当に行けば3番目だが、白鳥師匠の後は嫌、一之輔さんは人気TV番組の収録だとか。今日唯一のちゃんとした落語でした。

「老人前座じじ太郎」三遊亭白鳥
近未来の寄席の話、真打が増えすぎ、逆に前座がいなくなってしまっため前座として時給1,200円で雇われた福田トメ吉。落語が好きで特に人情噺が好きとのこと。手が震えてお茶も入れることも着物を着せてもらうこともできず、結局天どん師匠にお世話をしてもらうことに。前座にもかかわらず黒紋付で口座に上がる時に、町名ではなく住所を全部言ってしまう友達も素敵、やろうとしたのは芝浜、牡丹灯籠の通し、結果素敵な人情噺に繋がるのがグッと来ました。今日の白鳥師匠は神懸かっておりました。下げは「これが本当の老人解雇だ」

「ちはやふる」春風亭一之輔
初めて聞いた一之輔さんの「ちはやふる」、白鳥師匠の後だからなのか、かなりぶっ飛んでいました。地味なくすぐり、江戸中末期からのチューバッカ、フォークダンスのジェンカのリズムで「たかの友梨に決めた♪」が楽しい。爆笑の連続でしたが、終わったらほとんど覚えていない、とても落語らしい落語でした。下げは「お前までググるとは」

「対談」高田文夫、太田光
話題のウエストランドの河本さんの話で持ち切り、河本さんが中野のおっぱいパブで100万円使った話、河本さんが社長に自宅に呼び出され怒られた時「たまたまその場にいた」太田さんの話、早坂営業で井口さん1人で全く問題なかった話など。

トーク
舞台下手から一之輔さん、太田さん、白鳥師匠、高田文夫先生、志らく師匠。机にマイク置いて休んじゃったりトークもグダグダな白鳥師匠が大爆発。新潟のおっぱいパブで店長をやっていた話が最高。高田文夫先生の的確な仕切りと頭の回転の速さにも驚愕。皆さん、配信されないため、際どい話の連発で笑い疲れた。来年もチケットが取れたら参加してみたい。

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