世田谷パブリックシアターで演劇を拝見する前に、近くにあるメキシコ料理店「ロス・タコス・アスーレス」でブランチ。どう頼んでよいかわからないため「タコスおまかせ5種」を注文。
「フリホーレスのタコス」
メキシコの在来種「ブルーコーン」を使用したトルティーヤが特徴、手の平サイズで小さめですが、厚みがありもちもち、焼き立てで香り高く旨い。北海道産の豆のペーストは粗野さが良い。タコスには赤と緑2種のソースをお好みで。
「オカヒジキのタコス」
基本、豆ペーストは敷かれているのね。シャキシャキのオカヒジキとの食感のコントラスが良い。
「パパ・コン・チョリソーのタコス」
「ゴーヤと砂肝のタコス」
「カルニータスのタコス」
スペシャリテ、低温燻製をかけたカリカリの皮付き豚肉。皮も具も美味しいけども、ボリュームが圧倒的に物足りない。
「ケサディーヤ」
ケサディーヤは、チーズ入りの焼きトルティーヤことだそう。伸び伸びでミルキーな北海道産オアハカチーズ入り。
「カヘータアイスクリーム」
祐天寺の「ジェラテリア・アクオリーナ」のミルクジェラートに山羊乳のミルクキャラメルソース。滑らかな質感、ミルクの味も濃厚で美味、それに負けない力強いソースも良い塩梅です。
美味しくはあったのですが、小ビール1杯で5,000円近い値段は、いくらなんでも高過ぎる印象。それでいてお腹いっぱいには程遠い。しかしながら、ちゃんとしたメキシコ料理はいただいたことが無かったので記憶に残る体験になりました。ごちそうさまでした。
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