以前から気になっていた寿司店「新ばし しみづ」でランチ。
いただいたのは13貫、追加2貫、巻き物1本。
「鮃、アオリイカ、赤身、中トロ、小肌、青柳、鯵、煮蛤、車海老、春子、ムラサキウニ、穴子、玉子、貝柱のお吸い物、さくらんぼ」
追加「蛸、鯵、干瓢巻き」
噂で聞いていた通り、素敵な普通さ。赤酢の酢飯は最初はほの温かくホクホク、好物のアオリイカはいまいち、小肌の〆具合は想像したより浅かったか。玉子は鞍掛ではなく、薄焼きを握ってくれるのが嬉しい。印象に残ったのは煮蛤、臭みなくむしろ良い香り、酢飯との一体感が絶妙で超旨い。そして干瓢巻き、醤油を使おうとすると「味がしっかり付いているので1つ食べてみて必要であれば」とのお声がけ、確かに醤油は不要、心地よい食感に濃い味付け、今まで食べた干瓢巻きで一番好きかも。何気に蛤のお吸い物も白い透明感が綺麗で美味。全くお喋りではありませんが、親方の気配りも心地良い、そこまで親しくない客と目が合った時など「ニコッ」と笑いかける表情が「鮨竹」とそっくりなのに不思議に感動。ごちそうさまでした。
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