銀座七丁目、鈴らん通り添いに2023年6月オープン、かねさかグループ「すし家」で大将を勤めていた橋本守さんが独立開業された「鮨守」でランチ。
「毛蟹と松茸のお浸し」
松茸は海外産でしょうか上品な香り、毛蟹旨い。
「蜆の茶碗蒸し」
中に鮑がごろごろ、これまたあおさ海苔の香りがそそる。黄瀬戸の器も可愛い。
「松川鰈」
握りは小ぶり、赤酢の酢飯は嫌いな人がいないタイプのマイルド系。ぶりっとして甘み十分。
「縞鯵」
「新イカ」
この時期だけ、小気味良い食感。
「赤身」
噴火湾の210kgの鮪だそう。鼻に抜ける香りが素晴らしく旨い。
「新イカ下足」
繊細で心地よい弾力と甘さ。
「中トロ」
「大トロ」
「車海老」
「小肌」
朧を中に挟んで、ふっくら優しい〆具合。
「鯵」
「イクラ卵黄がけ」
「煮蛤」
柔らかくシャリとの調和が素敵。
「バフンウニ」
海苔も美味しい。
「鰻」
穴子がいまいちということで、浜松産の鰻を。これはこれで嬉しい。
「干瓢巻き、玉子」
プリンのような滑らかとろとろの玉子焼きが美味。
追加「〆鯖」
追加「鰯」
橋本親方のお人柄が現れた寿司は、お味も雑味なく優しく、形状も気取ることなく愛嬌が感じられる。そして種は、1万円弱という価格に対して、有り得ないほど上質なものを使用されているのが素晴らしい。今後の酢飯の向上が楽しみです。またお伺いしたい。ごちそうさまでした。
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