日本橋公会堂で「瀧川鯉昇 桃月庵白酒 ふたり会 Vol.2」を拝見しました。
「お喋り」瀧川鯉昇、桃月庵白酒
最初は二人の雑談から。腰痛に苦しんでおり、お辞儀ができないという鯉昇師匠、45年前の虎屋の羊羹の話、嫌いな師匠への陰険な嫌がらせ話も爆笑。想像した通りの変人です。
「平林」柳亭すわ郎
「綿医者」桃月庵白酒
落語らしい荒唐無稽な楽しい話、内臓を切り取って綿を詰めるという下らない話ですが、飄々と無茶苦茶する医者の挙動が楽しい。下げは「胸が焼けた」
「ちはやふる」瀧川鯉昇
ほぼオリジナルのモンゴル力士が主役の古典落語。力の抜け切った空気感が最高。下げは「(味噌は)発酵食品だから」
「馬のす」瀧川鯉昇
馬の尻尾を抜くと何がよくないのか、枝豆を食べ、酒を飲みながら、のらりくらりと紛らわす男は鯉昇師匠まんまの感じ。電車内で社会の窓が開いていたのを「前があいてますよ」と注意したらどんどん前の車両に移動してしまったという下らなさ過ぎる話も面白い。
「千両みかん」桃月庵白酒
カップのインスタント味噌汁に間違えてコーヒーを注いでしまったマクラから。コーヒーの主張の強さがよくわかる。最後の番頭のみかんに対する執着も楽しい。古今亭らしい軽妙な千両みかんでした。

コメント