フレンチ「エレゾゲート」虎ノ門ヒルズビジネスタワー

2020年6月11日に開業した虎ノ門ヒルズビジネスタワーにオープンした「エレゾゲート」にお伺いしました。虎ノ門ヒルズビジネスタワーはスペイン料理の「スリオラ」、日本料理の「器楽亭」のカジュアルラインも入っており、面白そうな商業施設です。エレゾの肉は「ビストロシンバ」でたまに出していただくのですが、いつもとても美味しくいただいています。

「エレゾゲート」は飲食店が1フロアに集まっている「虎ノ門横丁」にあり、予想したよりずっとカジュアルな雰囲気。評判がよろしくないギンザシックスの「銀座大食堂」より随分、魅力的な感じがいたします。ランチはA-1,500円、B-2,500円、C-6,500円の3本、事前予約制のCコースをいただきました。

「シャルキュトリ盛り合わせ」
シャルキュトリ盛り合わせ
放牧豚のテリーヌ、ロースハム、蝦夷鹿モルタデッラ、ローストビーフ、サラミ。豚は豚らしく、鹿は鹿らしく、どれも味が濃いです。ロースハムは甘さが口の中に広がりました。添えられたカラシやチーズ、ピクルスも美味しい。

「蝦夷鹿のサルシッチャ」
蝦夷鹿のサルシッチャ
クリームソースは上品な仕上げ、サルシッチャを強調する料理なのは理解できますが、もう少し家庭料理みたいな雰囲気で料理しても面白そう。

「蝦夷鹿カメノコのロースト」
蝦夷鹿カメノコのロースト
腿の部分のお肉で、火の入れ方もばっちり。柔らかすぎず、固すぎずの歯に気持ち良い食感で繊維状になっているので食べ心地が良く、血の味もしっかりして旨い。量感も素敵。

「ミルクプリン」
ミルクプリン
スパイシーな美味しいミルクプリンにコーヒーが付きます。

ランチに関してはエレゾの通信販売でも利用できるものを使って価格を抑えているようですが、肉質は素晴らしく良いので満足度は高いです。周囲の方が注文されていてカレーや蝦夷鹿ハンバーグも美味しそう。「エレゾハウス」は伝がなく行けないので、また豚、鹿以外も登場しそうな秋冬、こちらにお伺いしたいと思います。ごちそうさまでした。

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