「とんかつ 茅」茅場町 鈴らん通り

人に美味しいと聞いた茅場町のとんかつ店「とんかつ 茅」にお伺いしました。開店は11時、行列ができていたらヤバいと思い11時過ぎにお伺いしたのですが、行列の跡形もなく、一番乗りでした。「鈴らん通り」はよく通るのですが、間口が非常に狭いためか、全く気付きませんでした。

「ヒレカツ定食」

二千円近くするわりにサイズは小さめの棒ヒレカツ。衣は濃いめ、肉は黒豚を使用されているそう。壁にとんかつ豆知識が貼ってありましたが、一般にヒレの方がヘルシーと思われがちですが、ヒレは油を吸いやすいため、実際の摂取量はロースもヒレもそれほど変わらないそう。なるほど。それでもヒレカツを食べ続けます。

中心部に赤身が残った断面。

柔らかくなく、けっこうハードな食感、火を入れ過ぎか、端っこ部分はより硬い。揚げ物は素材の質も重要ですが、何より揚げ手の技術が大事かと感じます。噛むほどに甘みが出るということもなく、全く美味しいとは思えないヒレカツでした。ちなみにキャベツ、味噌汁は普通です。

店内の豆知識張り紙にロースがお勧めと記載されていましたので、ロースは美味しいのかもしれませんがっ！ヒレカツしか食べないので、再来店はないでしょう。ごちそうさまでした。