市ヶ谷の素敵なフレンチ「ウラノ」、お目当ての食材をいただきに3ヶ月振りにお伺い。
「アカザエビの春巻き」
中に椎茸、蕗の薹、皮はパートブリック。毎回アミューズが旨いのは本当素晴らしい。期待が膨らみます。
「パン、コンビエットA.O.P.ドゥミセル(有塩バター)」
「百合根のムース、ペルドローのコンソメ」
ペルドロー(鶉)のヒレ肉、フォアグラとトリュフのペースト。これも唸る美味しさ。小品ですが、鶉の存在感が凄い。
「鮑のソテー」
鮑の肝、春菊のジェノベーゼソース、鴨出汁、空豆、黄ニラ、使用されている素材全てに意味があると感じられるのも素敵な浦野シェフの料理です。
「フランス産ホワイトアスパラ」
上に自家製ベーコン、クレソン、グレープフルーツ。ホワイトアスパラは1本ではなく、頭の部分が2本というのも凄い。まだ小ぶりですが、味の強いクレソンやベーコンにも負けない甘味で美味しい。
「鮎魚女」
海苔、浅利とセップ茸のソース。付け合わせも春らしい、美味しい魚です。
「フルーツトマトのすり流し」
仰々しい名前が付いたブランドトマトなど使用しなくても十分。
「リエーブル・ア・ラ・ロワイヤル」
本日のお目当て!野ウサギのもも肉、ミンチ、フォアグラをベーコンで巻いています。あっさり過ぎず、重過ぎずの中間くらいの良いバランスで仕上げたリエーブル、肉の味だけで言えば淡白な食材かと思うのですが、旨味も十分。旨過ぎ〼。
「フルーツグラタン」
デザートもメッチャ美味しいので大好きウラノさん。下にマスカルポーネとオレンジのアイスまで隠されいて嬉しくなります。上熱下冷で完成度の高いデザートって意外と無いかも。
「小菓子」
最後の小菓子もバリエーション豊富に。メガネも新しくなったニュー浦野シェフでしたが、今日も大満足。またお伺いさせていただきます。ごちそうさまでした。
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