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鮨「小笹寿し」銀座八丁目 出世街道

銀座八丁目、並木通りと見番通りの間にある出世街道と呼ばれる極細道にある鮨店。時代を辿ると長い歴史のあるお店ですが、現在の銀座の「小笹寿し」は1995年創業。ちなみに今や伝説となっている鮨職人岡田周三が腕を振るっていた「小笹寿し」は1950年...
能・狂言

「能装束と歌舞伎衣装」文化学園服飾博物館

新宿にお能を見に来たついでに拝見してきました。新宿駅から徒歩10分ほど、文化学園内にある小さな博物館です。 『白浪五人男 勢揃いの場』の衣装が揃い踏み。柄の意味もちゃんと分かり面白い。首領の日本駄右衛門は「碇、方位磁石、綱」でかじ取り役、江...
今月の予定

2019年11月観劇予定

観賞 一.歌舞伎「孤高勇士嬢景清(ここうのゆうしむすめかげきよ)―日向嶋―」国立劇場 大劇場 二.浄瑠璃『新内と紅葉狩「瞼の母」新内仲三郎』伊豆・修善寺あさば 三.落語「落語芸術協会真打昇進披露」国立演芸場 四.能楽『能の来た道、日本のゆく...
落語・講談

落語「《噺小屋session とざい、とーざい》 桂南光×入船亭扇遊」国立演芸場

開口一番:入船亭扇ぽう「たらちね」 先月も前座で聞いた演目。滑舌がよくなくて、少し聞き取りにくいか。肌が綺麗だと思ったら北海道出身の方なんですね。下げは「こりゃお経だ」 桂南光「化け物使い」 マクラの米朝事務所の話は鉄板です。直(ちょく)営...
歌舞伎

『スーパー歌舞伎II 新版オグリ』新橋演舞場

「面白かったですか?」と聞かれれば「面白かった」と答えますが、「もう1回見たいですか?」と聞かれれば「1回でお腹いっぱい」と答えます。平成30年1月の『世界花小栗判官』を拝見していたので、比較もできて面白かった。 配役 藤原正清後に小栗判官...

『江戸の思想史 人物・方法・連環 』田尻祐一郎著 中公新書

荻生徂徠のことを知りたくて購入。キンドルだと荻生徂徠のみに絞った本などありませんので、こちらを購入。 まずは「イエ(家)」について、日本独自の考え方として「本質的には一つの経営体であって、経営体としてのイエの維持と発展とが自己目的となってい...

パフェ「タカノフルーツパーラー 本店」ラーメン「麺屋海神」新宿三丁目

『第33回新宿御苑森の薪能』のため、せっかく新宿に来たので観劇の前に腹ごしらえです。まずは好物のパフェから。評判をよく聞く「タカノフルーツパーラー 本店」へ。マスクメロン、黒イチジク、洋梨、柿など種類豊富ですが、好物の「和栗のパフェ」を選択...
能・狂言

第33回新宿御苑森の薪能 狂言『首引』能『安達原・白頭』 新宿文化センター

大変残念ながら雨天のため、薪能中止で新宿文化センターの仮設舞台で鑑賞。 狂言『首引(くびひき)』野村萬斎(和泉流) 勇猛な武将「鎮西八郎為朝」が、九州からの帰りに播磨の印南野を通りかかったところ、鬼に出くわします。鬼の親は娘の「喰い初め」に...

日本料理 隠岐牛「銀座ことひ」銀座六丁目

ビーフシチューやカレーは大好物。銀座は「銀の塔」「南蛮 銀圓亭」「ぎんざ古窯」などビーフシチューの有名店が多いですが、間違いなく3本の指に入るお店が「銀座 ことひ」です。夜は名物の島根県隠岐島産の隠岐牛を組み込んだコース料理ですが、ランチは...
歌舞伎

『スーパー歌舞伎 ヤマトタケル』東劇

2020年夏再演される「スーパー歌舞伎Ⅱ ヤマトタケル」の予習も含めシネマ歌舞伎で初鑑賞です。13台のカメラ、50本のマイクを使い立体的に劇空間を再現したということでしたが、実際にかなりの迫力が感じられました。最初は四代目市川猿之助、九代目...