o/sio オシオ「昼のナポリタン、ドライカレー」丸の内

代々木上原の人気フレンチ「sio シオ」の新店「o/sio オシオ」にランチをいただきに。「三菱一号館美術館」はたまに来るのですが、隣の「丸の内ブリックスクエア」は素通りなので、中に入るのは初めてかも。

「シオ」という店は日経新聞日曜の「NIKKEI The STYLE」に鳥羽周作シェフのインタビューが掲載されており、何となく知っていた程度です。好きな居酒屋の料理人が「ナポリタンが美味しいらしいって聞きました」とおっしゃっていたのを聞いて、それならば、とお伺いしてみました。

「昼のナポリタン」
「昼のナポリタン」o/sio オシオ
味はそれほど濃くなく、太麺という以外の特徴はあまり感じられません。辛味と酸味が少ないので、甘さが立ち過ぎ、しかも太麺、「なんて締まりのないメタボなナポリタン!」という印象。かといって置いてあるタバスコを掛ける気にならず、粉チーズも普通。変に期待し過ぎたか。

サラダと唐揚げが付きます。
「昼のナポリタン定食」o/sio オシオ
ランチタイムはデザート、ドリンクの提供をされていないそう。ナポリタンが物足りなかったので、もう1つ気になった定食を注文。

「シェフのお父さんのドライカレー」
「シェフのお父さんのドライカレー」o/sio オシオ
ドライカレーというと「デリー銀座」のようなチャーハンタイプを想像していたらキーマカレー風。。。カールしたチーズなどふり掛けられた小洒落た風貌です。コリアンダー、カルダモン、クローブなどのスパイスを使った挽肉カレー。中央には温玉。このガリガリはコリアンダーシード?この食感がドライカレーに必要なのか不思議。美味しくなくはありませんが、一度で大丈夫。

2種類食べたせいかもしれませんが、食後の口の中が感じが徹底的に良ろしくない。脂っこい中華料理を食べた後と同じ感覚でした。熱々のお茶が飲みたい。きっと本店「sio シオ」は美味しいのでしょうね。

ちなみにこちらは銀座の喫茶店「310(サトウ)コーヒー」の「ナポリタン」
「ナポリタン」310コーヒー
お気に入りです。見た目はオーソドックスですが、パスタの硬さと、チョリソーの辛さ、ピーマンと玉ねぎの食感など絶妙のナポリタン。普通で美味しいが一番、丁寧に入れていただけるコーヒーも大変美味しい喫茶店です。

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