鮨「さわ田」銀座五丁目あづま通り #8

一番大好きな鮨店「さわ田」にお伺いしました。予約が全く取れず、絶望しておりましたが、何とか行くことができました。禁断症状出始めていたので、やばかったですが、今日も最高!!

いただいたのは25貫、追加4貫、巻き物2本。
「星鰈、墨烏賊、赤貝、鱚昆布〆、青柳、鰆、蛸、唐津黒雲丹、赤身漬け、中トロ 血合いぎし、中トロ、大トロ、春子、煮蛤、車海老 踊り、小柱、鯛、縞鯵、白魚、ミル貝、鰹、ヤリイカ印籠詰め、大トロ 砂ずり、エゾバフンウニ、穴子、玉子、鬼灯」
追加「春子、蛸、煮蛤、鰹 高知スタイル、ひもきゅう手巻き、干瓢巻き」

星鰈、墨烏賊」一貫目、大好きな星鰈キターッ。やっぱり酢飯が特徴的で旨い、今日はやや固めでしょうか。噛んでも噛んでも甘味が続く鰈界の星、甘味の持続力が凄い。シャリとの調和も素晴らしい。絶品。今年はアオリイカはいまいちなのか?まで出会わない。しかしながらこれほど力のある墨烏賊も滅多にお目にかかれません。

赤貝、青柳、小柱、煮蛤、ひもきゅう手巻き」引き続き貝が美味しい季節です。赤貝は、閖上が貝毒で不漁だそうで大阪岸和田産のビッグサイズ、食べ応えが凄くて、最後に感じる海の味わい。青柳小柱は鉄板、揃ってどっちも美味し過ぎ。今日の蛤は三重県のチョウセンハマグリ、ではなくヤマトハマグリ!どこの浜で取れたかは密漁防止のため絶対秘密だそう。気のせいか柔らかく味も濃い気がするぞ。旨い!前回に続きひもきゅうは柱をがっつり付けた手巻きで、香りが良く本体より好きかもしれない。最高!!

車海老 踊り」久しぶりに車海老は生で、半分は塩酢橘、半分は醤油で。こちらからの咀嚼を跳ね返すブリブリした力強い食感が堪らんが、改めて甘味が強くなる蒸しのが旨いと実感。でも、たまには良いかも。

」今日の鮪は銚子の255kg、港に揚がってから7日間寝かせたもの。漬けの香りは最高、血合いぎしは食が強め。魚体が大きいため、もう少し寝かした方が良さそうですが、この時期にこのレベルの鮪は凄いです。

白魚」宍道湖産の大サイズの白魚は毎年楽しみな桜の葉蒸し、中に桜の塩漬けと芝海老の特製おぼろを挟む。ほっくりとした、優しい白魚に、鼻に抜ける桜の香りに恍惚。

春子、鰹、縞鯵」春子は他の鮨店ではいただけないきつめの酢〆、酸味の後に、中のおぼろの名残惜しさを感じる嫋やかな甘味が最高。鰹は通常の生姜か塩大蒜か好きな方を選べるようになりましたが、もちろん2種類共いただきます!走りの縞鯵も爽やかで旨いっ!

唐津黒ウニ、エゾバフンウニ」走りの唐津赤ウニはビターな黒いものだけを集めたスペシャル仕様、味わい濃厚でうんま〜。厚岸のバフンウニはいつもより大盤振る舞い、高々に積み上げウニタワー。口に入れると一瞬で蕩けてウニの香りが体中を巡ります。

干瓢巻き」最後の干瓢巻き、澤田親方の言われるままに山葵たっぷりで。干瓢は米酢の酢飯との相性、最高、今日も大満足!元気を沢山いただきました。いつもありがとうございます。ごちそうさまでした。

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