鮨「さわ田」銀座五丁目あづま通り #10

一番大好きな鮨店「さわ田」でランチ。緊急事態宣言で3ヶ月間休業していたため約3ヶ月振り。今日も最高です!

いただいたのは24貫、追加2貫、巻き物3本。
「平目、新イカ、赤貝、鱚昆布〆、縞鯵、蝦蛄、イクラ、小肌、赤身漬け、中トロ、霜降り、大トロ(砂ずり)、新イカ下足、唐津赤雲丹、車海老、えぼ鯛、小柱、鰤、ミル貝、鰹、剣先イカ印籠詰め、砂ずり炙り、バフンウニ、穴子、玉子、鬼灯」
追加「小肌、鰹 高知スタイル、イクラアイス、ひもきゅう手巻き、漬け手巻き」

平目」一貫目が毎度のことながら素晴らしい。酢と塩ががつんと効いたパワフルな酢飯と味の濃く力強い種とのバランスが最高。3ヶ月ぶり、泣きそう。

新イカ」季節物、足と合わせて丁度1杯分という切れのよさが江戸っ子に好まれたのではないかと。シャキシャキと小気味好い食感の身も良いですが、半生で仕上げた下足が超絶。幸せ〜。

赤貝」今日は岸和田、大阪湾のもの。今年は赤貝が全然駄目だったそうですが、表面の滑りに昆布のような旨味が感じられて美味。香りの強いひもきゅうも最っ高。

蝦蛄」今日は2枚付け。この時期に蝦蛄?と思ったのですが、蝦蛄の旬は春から初夏、秋から初冬の2回あるという。澤田親方曰く、この時期の蝦蛄は新子のようなもの、ただ不思議と小さくても卵を持っているという。敢えて卵を持った雌だけを仕入れ、15年以上使い続けている甲殻類の旨味たっぷりの煮汁で仕上げるそう。春のものより食感が良く、噛むほどに独特の旨味と香りが。こちらでしかいただけない逸品、絶品!

イクラ」まだ味が弱いといのことですが十分旨いです。手巻きの上に溢れるほどイクラを乗せたイクラアイスも最高。魚の恵みのジュースです。

」宮崎県塩竈、金華山沖で揚がった255kgのものを1週間ほど熟成。やはり赤身の香りが堪らん。ぶつ切りを大量にぶち込んだ手巻きに悶絶。

えぼ鯛」えぼ鯛!おっー!初めて食べるかも。塩で〆た後、昆布でも〆。新鮮味。

」鮪と同じ金華山沖で揚がったもの。今年から生姜orニンニク、最初から選べるようになりました。最初からニンニクで行くと少し味が残るので、個人的には最初は生姜、追加で高知スタイルのニンニク塩、しかも厚切りがベスト。旨〜。

20回以上お伺いしていますが、まだまだ驚きを感じられるのが素晴らしい。今日も色々と味以外のこだわりを教えていただき、感銘を受けました。掛け替えのない最高の時間をいつもありがとうございます。ごちそうさまでした。

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