北海道小樽市、「寿司屋通り」という寿司店が沢山ある通り沿いにある「群来膳(くきぜん)」でランチ。
「平目 昆布〆」
昆布の感じは浅めですが美味。お米は粒が大きく、赤酢と米酢を使った酢飯。小樽でこのレベルの寿司をいただけるだけで幸せが増します。
「赤身漬け」
噴火湾の鮪。鮪と海苔の相性はもちろん抜群。海苔も香り良くパリパリで美味。上質な鮪など高級な魚は豊洲市場へ送られてしまうので、東京から仕入れている魚も多いとか。
「ニシン」
北海道ならではの種は包丁の入れ方も美しい。脂が乗っており、とろりと舌に絡む質感で旨い。
「鮑」
東京と違い生での提供が北海道流。滑りあり、コリコリよりゴリゴリに近い食感に驚きました。
「中トロ」
10日熟成。美味。
「ホッキ貝」
海の香りがかなり強め。
「縞鯵」
「いくら」
「帆立」
野付半島の帆立、肉厚、甘みも抜群で旨い。
「時知らず」
「牡丹海老」
「ムラサキウニ」
「きんき」
根室港で数少ない漁船でしか獲れないという釣りのキンキ。上に肝を乗せて。トロッとした質感で脂も上質で絶品。
「蝦蛄」
子持ちの大ぶりのシャコ、しっかり粒が感じられるほどの大入り。
「小肌」
小肌はふんわり酢〆した江戸前な仕上げ。
「ニシン」
最後は絶品のニシンをもう一度。巻物もいただきたかったのですが、1時間制のためタイムオーバーに。これだけいただいて1万円を切る価格も素晴らしい。また小樽を訪れることがあればお伺いしたい。ごちそうさまでした。
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