渋谷区神宮前の住宅街、穏田神社の近くの蕎麦屋「玉笑(たまわらい)」でランチ。11時25分頃到着するも、まさかの50分待ち。平日は予約出来るんですね。。。大失敗。後で知りましたがミシュランガイド2021で一つ星獲得。
「とうふ、自家製湯葉乗せ」
湯葉はねっとり、豆腐は大豆の味わいしっかり、美味しいですが湯葉と豆腐の雰囲気が似ており、コントラストがはっきりしないのが少し残念。「酔右衛門」で有名な川村酒造の「南部関」の熱燗をいただきながら、ちびりちびり。
「そばがき」
蕎麦屋にほとんど行かないので、そばがきを食べるのは何年振り?5年振りくらい?蕎麦粉は相当な粗挽きでジャリっとした食感を残してとろとろもちもち、幕を張ったような重みのある香りが素敵。薬味無しでも十分に日本酒が進みます。
「粗挽きせいろ」
そばがきと全く同じ方向の蕎麦。同じく蕎麦粉の存在感が強く感じられる仕上げで美味。蕎麦つゆは鰹節がかなり効いており、パンチがある印象、少量付けるだけで不足なし。蕎麦のボリュームも非常に少量ではありますが、味と香りが強いので満足感あります。蕎麦をあまり食べないので比較はできませんが、非常に個性的な印象を受けました。
この辺りは目星い飲食店が何も無いので、近くに用事がある時にはまたお伺いしてみたい。ごちそうさまでした。
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