気になっていたミルフィーユを購入するため丸の内の「エシレ・メゾン デュ ブール」へ。開店と同時の10時にお伺いしたら20人くらいの行列ができており驚きました。ほとんどの方が焼き菓子、パン目当てのようです。大好きな鮨店「さわ田」で美味しいお寿司を沢山いただいた後、別腹にていただきました。
「ミルフォイユ」
パイ生地とフランス産小麦仕様のカスタードを合わせたシンプルなミルフィーユ、上はバタークリームでエシレ感が凄い。全然悪くはないですが「フレデリック・カッセル」のミルフィーユの方が好みかも。
「シャポー・エシレ」
つるっとした質感も素敵な帽子型のケーキ。澄ましバターをきかせたパウンドの上にバタークリームですが、このバタークリームはミルフィーユと同じかエシレ感たっぷり。このケーキの大部分がざっくり食感のパウンドなのですが、ちょっと残念な仕上がり。
「クロワッサン・エシレ 50%ブール(ドゥミ・セル)」
芯に有塩バターを包んだエシレが原材料の50％という濃厚クロワッサン、クロワッサンというかパンそのものにあまり興味がないのですが、せっかくなので購入。次の日いただいたものもサックリ感は残っており、バター感と塩味強めで美味しい。ケーキより好きかも。
「フィナンシェ・エシレ、マドレーヌ・エシレ」
2種の違いを知らなかったので調べてみれば、フィナンシェは卵白、焦がしバター、アーモンドパウダーを、マドレーヌは全卵、溶かしたバター、ベーキングパウダーを使用するそう。マドレーヌは比べるとふんわりした感じでレモンピールの香り。そこまで違いがあるようには思えませんが、やや奥行きのある味わいのマドレーヌの方が好みかも。ごちそうさまでした。
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