『第九十二回・深川亭砥寄席「三浦と倉本に川上 その3~ロケット団・一之輔の会~」』深川江戸資料館

鈴本演芸場で寄席を見た後、深川江戸資料館で『第九十二回・深川亭砥寄席「三浦と倉本に川上 その3~ロケット団・一之輔の会~」』を拝見しました。

「オープニングコント」三浦と倉本に川上
まずはコントから、先生(倉本さん)と中三生徒(三浦さん)、その父(川上さん)の三者面談という設定。将来は象徴になりたいと希望したものの、先生に止められ、漫才師になりM-1を目指すことに。数日後、先生に披露しにきたのは何故か父息子コンビのコント。開演前のアナウンスが一之輔さんだったのですが、このコントの振りだったのか。絶対放送できないコントを披露し終了。25分で考えた、ちょっとグダグダなコントでしたが、特別感有り、爆笑の連続でした。

「漫才」ロケット団
一之輔さんに四文字熟語と山形弁を封じられての長尺漫才、途中で山形弁は使ってたけど。前半は先ほど、鈴本演芸場で見た内容と同じでしたが、後半のイントロクイズ、選挙に出馬している議員への中継ネタは初めて拝見しました。

「トークコーナー」
事前に回収した客席からの質問に答えるコーナー、苦手な異性の癖、出演したCM、好きな饅頭、最終的になりたい状態など。倉本さんの「十円饅頭が好き」発言に爆笑、早速、十円饅頭ってあだ名付けられてるし。すでに廃業した落語家、風呂嫌いの林家すい平さんが気になります。

「芝浜」春風亭一之輔
鈴本演芸場の「柳田格之進」からの「芝浜」、1日でこの2席が聞けるのはなかなかレアでは。一之輔さんの芝浜、生で聞くのは初めて。芝浜自体あまり好きな演目ではないのですが、重厚感のある語り口で時に笑いを交えてしっかりと。好きではないとはいえ、年末に聞くと、不思議と満足感があります。

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