「とんかつ さくたろう」人形町 久松町

明治座で歌舞伎を拝見した時にたまたま見つけたとんかつ店「とんかつ さくたろう」でランチ。

小鉢3品
小鉢3品
筑前煮、カレー味のマカロニサラダ、お新香。酒を飲むならともかく、とんかつに対してこういったものは特に必要ないですが、有り難くいただきます。

紫峰ポーク ひれかつ定食150g、アジフライ
紫峰ポーク ひれかつ定食150g、アジフライ
茨城県産紫峰ポーク(いも豚)、米粉の衣、米油で揚げているそう。中央がほんのり赤い綺麗な断面です。鯵は長崎産鯵だそうですが、ごく普通、福島県いわき産コシヒカリの白飯は美味。

沖縄の青い海、アンデス紅塩でいただきます。ヒレ自体は柔らかく瑞々しさはありますが、旨味はそこまで強くなく、香りが弱いのは米脂を使っているせいでしょうか。
紫峰ポーク ひれかつ定食150g
サクサクした衣の存在感も弱めですが、食後は重たくないのは良い。旨味とすっきり感のどちらに重きを置くかはなかなか難しいところです。

メンチカツ
メンチカツ
三元豚「らっきーとーん」を使用したメンチカツ。同じく米粉の衣。かなり荒目な肉の挽き方で、ジューシーさはあまりありませんが、肉の存在感を強く感じます。スパイス感もしっかりで何も付けなくても美味しくいただけます。個人的にはそこまで好みではありませんが、時流にあったとんかつなのかもしれません。ごちそうさまでした。

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