深川江戸資料館で「古今亭文菊独演会」を拝見する前の腹ごしらえに人形町の1933年(昭和8年)創業の老舗洋食店「芳味亭」でディナー。
「ズワイ蟹のカニクリームコロッケ」
サックリと軽い食感、中のペシャメルソースも軽やか。
「伝統のビーフスチュー」
初代の近藤重晴シェフが修業時代に「シチュー」の「シ」が「ス」に聞こえたことから、そのまま「ビーフスチュー」になったとか。江戸っ子!柔らかな牛バラ肉に甘みのあるデミグラスソースの大定番シチュー。他店のビーフシチュー同様そこまで印象には残らないのですが、間違いなく美味しい。
「芳味亭プリン」
クラシックな硬めのプリンは、苦味の強いカラメルソースが良い感じ。小さいですが、味が濃く食べ応えがあります。セットで頼んだコーヒーが何気に上質でした。落語の前の洋食は気分が盛り上がります。ごちそうさまでした。
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