新国立劇場で令和6年9月歌舞伎公演『夏祭浪花鑑』を拝見する前に近くのエスニック料理店「初台スパイス食堂 和魂印才たんどーる」でカレーランチをいただきました。
「豚ひき肉と実山椒と黒胡椒のキーマカレー、四種のキノコと茄子のトマトカレー」
トマトカレーはスパイシーで具沢山なラタトゥイユ風、酸味と優しい辛さ。キーマカレーは豚の旨味を引き立てる山椒と胡椒の使い方が絶妙で機微を感じる上質なカレーです。
「スパイス味玉、さつま芋とカボチャのスパイス炒め、大根と人参と高野豆腐のスパイス煮」
スパイス味玉は醤油、日本酒、砂糖にフェンネル、シナモン、クローブ、生姜、黒胡椒、チリをきかせたもの。全てゴリゴリにスパイスが効いておらず、和食の風情も感じる料理です。食後の体への負担の軽さも素晴らしい。
限定5個「チャイプリン」
チャイを使った硬めの昔ながらのプリンですが、滑らかな質感、新しさも感じられてかなり旨い。また新国立劇場で観劇予定がある時にお伺いしたい。ごちそうさまでした。
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