鮨「さわ田」銀座五丁目あづま通り #9

緊急事態宣言のため5月からほぼ2ヶ月間休業していた大好物の鮨店「さわ田」、なんとか6月に滑り込みできました。前回から2ヶ月半ぶり。2ヶ月空くと禁断症状が危険でしたので、今日はなおさら最高です!!

いただいたのは24貫、追加3貫、巻き物2本。
「星鰈、アオリイカ、鱚昆布〆、赤貝、縞鯵、新子5枚付、蛸、みる貝、赤身漬け、中トロ、蛇腹、大トロ、鯵、蒸し鮑、唐津赤雲丹、車海老、マコガレイ、蝦蛄、鳥貝、鰹、ヤリイカ印籠詰め、大トロ 砂ずり、エゾバフンウニ、穴子、玉子、鬼灯」
追加「アオリイカ、鯵、蛸、漬け手巻き、干瓢巻き」

星鰈、マコガレイ」珍しくカレイ2種、1貫目の星鰈は最っ高に旨い。酢飯超絶、また帰ってこれました。どちらも捌きたてで酢飯とのバランス悪くてゴメンなさいとのことでしたが、星鰈はそんなことも無く、やはりポテンシャルの高い魚と実感。

アオリイカ」一番好きなイカ、舌にねっとりと絡みつく旨味の塊。素晴らしい。

新子、鯵、鱚」他の寿司店ではもはや見られない強めの締めで水分を抜いて旨味を凝縮。新子なんて美味しくもなんともないですが、さわ田さんは別格。昨年は意地の8枚付をいただきましたが、サイズが大きい方が旨いです。鯵は包丁の入れ方も美しい。最高。

唐津赤雲丹、バフンウニ」赤ウニは旨味マックス、余韻が凄かった〜、余市のバフンウニはいつもながら山盛りのこぼれうに祭り!うんま〜。

赤貝、鳥貝、蒸し鮑」赤貝は産地は不明ですが、でかい。鳥貝もでかい。お決まりのギャグも炸裂!しかもちょっと進化してるし。。。しかし滑りませんね〜。久々に鮑が出ると夏、鼻から抜ける密度の濃い香りが堪らん。

」今日は鳥取県境港の200kgの鮪。ちょっと水っぽいとおっしゃっていましたが、漬けの香りが堪りません。黒くなった端っこ部分を贅沢にぶちこんだ手巻きに悶絶。

穴子」穴子が出なかったことはないのですが、時期に関わらずクオリティーを維持しているのが凄過ぎる。今日も山葵をたっぷり乗せて、蕩けます。

干瓢巻き」山葵、たっぷりでいいですよねっ?って何も言わなくても強制的に山葵多めに、今日は根元の部分で効きます。効きますが、全然効かない!と言って食べるのが江戸っ子です。最後はゆっくりお話もさせていただき、今日も沢山パワーをいただきました。親方の人柄、料理、空間に並ぶもの無し。世界一の鮨店です。ごちそうさまでした。

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