浅草演芸ホールで「9月下席 昼の部」を拝見しました。
前座「つる」林家十八
「平林」林家やま彦
「券売機女房」柳家わさび
老夫婦がやっているラーメン屋、お爺さんが棺桶にもなる券売機を作り、その中にお婆さんが入り券売機のふりをする健気な話ですが面白い、下げは「ここの女将は今年82でございます」
「ジャグリング」ストレート松浦
猫のお手玉に続く、ペンギンのお手玉は初めて拝見。
「長短」桂三木助
「わらいがきゅうぞう」林家久蔵
「粋曲」柳家小春
きんらい節、きのこ節など。きのこ節は上野茂都さんという方のオリジナル曲とのことですが、歌詞がとても可愛い。きのこ好きは喜びます。
「ピカソ」林家きく姫
「マキシム・ド・呑兵衛」五明楼玉の輔
「漫才」米粒写経
久しぶりにAKR47が登場、会員番号4番、平泉成みたいな堀部安兵衛に爆笑。
「狸の札」隅田川馬石
「こまごましたこと」の破壊力。
「支度部屋外伝」三遊亭歌武蔵
「マジック」小梅
「やかん工事中」三遊亭圓歌
「凛気の火の玉」春風亭正朝
「初天神」林家希林
「曲芸」鏡味仙志郎・仙成
「ぼやき酒屋」春風亭小朝
桂文枝師匠の新作のようですが、内容が全然違う。バーの常連の会社員の上司へのぼやき。ガンダムの仮装なども出てきますが、色っぽい内容が小朝師匠らしい。
「みんな知っている」林家彦いち
ベッドの下に置いてあったエロ本を母に見つかった中学生の話、何故か全裸の母親に爆笑。
「漫才」ロケット団
「幾代餅」林家木久蔵
マクラが短いと思ったら大ネタでびっくり。間と抑揚と情緒があまり無い独特の幾代餅。やはり覚えられただけでも凄いのかもしません。木久扇一門の個性がよく出ている番組でした。
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