12月定例公演 狂言『胸突』能楽『自然居士』国立能楽堂

国立能楽堂で「12月定例公演」を拝見しました。

狂言『胸突(むねつき)/髙澤祐介(和泉流)』
15分の短い狂言、借りた金を踏み倒そうとする現代でもありそうなシンプルな内容、胸を突かれた男が大袈裟に痛がっていたのは覚えていますが基本爆睡。

能『自然居士(じねんこじ)古式/観世喜正(観世流)』
自然居士は鎌倉時代に実在した遊芸僧だそう、能にも出てくるように簓(ささら)という楽器を鳴らしながら舞う芸で知られ「ささら太郎」とも呼ばれたという。今年3月に拝見した『武文(たけぶん)』よりもさらに劇的、女の子を人攫いから身を挺して救う自然居士が格好良く、最後の「ていとう」という掛け声など仮面ライダーとか孤高のヒーローの原型を感じる。また台詞の発声方法も歌舞伎っぽい感じがあり、最後の日本舞踊でも多様される鞨鼓舞、欄干を叩く仕草なども色々興味深い。本日の能面は「喝食(洞水)」でした。

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