新宿末廣亭で7月余一会 昼の部『文治・扇治 二人会』を拝見しました。
前座「太閤記より 長短槍試合」神田若之丞
声は大きいのですが、何故か内容は聞き取りにくい。応援しております。
「引越しの夢」入船亭扇治
ちゃんと落語を拝聴するのは初めてかも。上方の「口入屋」、どたばたが楽しい。下げは「引越しの夢を見ております」
「赤穂義士外伝 忠僕元助」神田伯山
十二月歌舞伎、松緑さんの講談シリーズで上演される演目だそう。片岡源五右衛門の家僕元助の話、主人思いの朴訥な雰囲気が良く出ている。純粋でちょっと暴力的な武林唯七がお笑い担当、仇討ちの後、皆んなに蜜柑を配る件も良い。歌舞伎公演も楽しみです。
「水屋の富」桂文治
明日から脳下垂体の手術のため入院されるとのこと、全然知らなかったので驚き。さらに22年前にも手術しており、当時の手術の仕方の恐ろしさ。怪談よりよっぽど寒くなりました。わかっていても富籤が当たる部分は嬉しくなる。弟子に包丁で刺されそうになったり夢でうなされる部分のアレンジも楽しい。庶民の寂しさも感じられる爆笑落語。
「対談」桂文治 x 入船亭扇治
主に病気の話など。扇治師匠が毎朝食べている「牧場の朝」より砂糖が入っていなタイプの方が体に良さそうですが、ジオラマの感性が楽しみです。
「ざるや」桂鷹治
「鈴ヶ森」桂文治
続いても爆笑落語、何回聞いても詳しい内容は思い出せないですが、筍が刺さる件が大好き。愛すべき泥棒たちです。
「いただき猫」入船亭扇治
講談や浪曲の「猫餅の由来」から創作した新作落語とのこと。扇治師匠の優しい雰囲気がとても素敵。大好きな左甚五郎物、黒猫の闇太郎が可愛いけど、死んでしまうのはとても悲しい。内容は「ねずみ」などと同じ、最後に猫たちが集まってくるのは不思議ですが、下げは「猫の手お貸ししましょう」、2日目の猫餅が食べてみたい。

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