国立能楽堂で能を拝見する前の腹ごしらえ、能楽堂の近くで評判が良さそうなハンバーガーショップ(アメリカンなビストロ)「E・A・T(イーエーティー)」にお伺いしました。
「ランチサラダ」
野菜不足なのでサラダを、こちらのお店、他の高級バーガー店よりも少し高価格な印象ですが、このボリュームなら納得、レモンドレッシングが爽やかです。
「クラシックチーズバーガー」
「ディス・イズ・ハンバーガー」って感じの美しいビジュアル。かぶりつくには高さがあり過ぎるので申し訳ありませんが、ちょっと潰していただきます。ふわふわなバンズに、肉々しいパティが美味。中央に随分赤い部分を残して火入れされたパティは、超粗挽きのグラスフェッドビーフ使用。チェダーチーズとの愛称は間違いなし。具材はシンプルにトマト、ピクルス、レタスにBBQソース、マスタード。水分量が極力抑えられたトマトやレタスなんかも、こだわりを感じます。
これだけ大きいと一体感出すのが難しそうに思えますが、そこもばっちりクリア。バンズも特徴無さそで有るんだな。無駄に主張の強いバンズもたまに見かけますが、そんなことはなく、肉の食感や旨味を引き立ていました。フレンチフライ付きとはいえ1,400円(税抜)と高額ではありますが、十分な満足感は得られます。素晴らしい。
後で調べてみれば、お店の奥で頑張って料理を作っていた、気立ての良い普通のおじさんのように見えた方が高橋路和シェフ、アメリカでフレンチレストランのシェフとして活躍した、料理業界ではとても有名な方だそう。ソースや食材のバランスとか、フレンチのシェフの作るハンバーガーは旨い場合が多いんだな。そして看板犬の柴犬「モモ」ちゃんが滅茶苦茶可愛い。我慢できずお店を出る時になでなで、すべすべで頗る気持ちの良い毛触りでした。
来月は2回国立能楽堂に行く予定だし、ラム肉のハンバーガーもいただいてみたいですね。ごちそうさまでした。
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