先週、知人から話を聞いて興味を持った中華料理店「水新菜館」、歌舞伎座で仁左衛門さんを堪能した後、ダッシュ。到着すると6人ほどの行列、ちょっと待つかと思ったら、丁度開店時間17時30分ぴったり。幸運です。
「あんかけ焼きそば」
メニューが手元に置かれていなかったので、シグネチャーメニューを取り敢えず注文。あんかけ焼きそばって初めて食べるかもしれません。大きめカットが正解な豚肉、白菜、木耳、フクロタケ、人参、メンマ、青菜、海老に、最後にうずら卵が1個入っていたのが嬉しい。柔らかい麺は少し焼いて香ばしさをプラス。素材の出汁の旨味を感じる優しい味わいの餡掛けが美味、で残った分は飲み干しました。
「餃子」
サイズは小さめ、皮は薄めで存在感は控えめ、餡が変わっていて肉感の弱めの野菜生姜強めのしっとりマイルドタイプでかなり個性的な印象。美味しいかどうかは別として面白い餃子です。隣の方が食べていた「肉巻き」なるものが美味しそうでしたので、次回は注文してみたい。
味も美味しいですが、一番の魅力は蝶ネクタイ、サスペンダー姿の親父さんではないでしょうか。次々と来店する客をふんわりと、しかし有無を言わせず裁くテクニックはお見事。ごちそうさまでした。
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