浅草演芸ホールで「寿 当ル令和4年初席」を見る前のランチ。仲見世通りが正面からしか進入禁止のため浅草寺の裏からグルッと回って「レストラン大宮 浅草本店」にたどり着くと、まさかの行列!しかも若い女性ばかり。なんだこれは!とショックを受けつつ馬道通りをトボトボ歩いていると「とんかつ」の幟を発見。しかも名前は「はせ川」、喜び勇んでお伺い。
「ひれかつ定食」
けっこうばボリューム、下町のとんかつらしい濃いめの衣。キャベツもかなり無骨にカットされており、バリバリ食べる感じ。大晦日に右奥歯の詰め物が取れて、左側だけで食べなければいけない身には辛いが。
衣もかなり厚めですが、ピンクの断面は良い感じ。塩がテーブルに置かれていなかったので、所望したらちゃんと岩塩なのが嬉しい。
ひれかつ自体も厚みはありますが、とても柔らかく、ほんのり甘みも感じられて旨い。元日に食べるとんかつは味も2〜3割は増すな。¥1,500のひれかつとしては、けっこう優秀。大変美味しくいただきました。
店主に確認したところ、両国の有名とんかつ店「はせ川」とは関係がないそうですが、自分は花川戸の「はせ川」の方が好みです。また来年の元日にお伺いするかもしれません。ごちそうさまでした。
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