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『神を見た犬』ディーノ・ブッツァーティ著 光文社古典新訳文庫

表題に惹かれて購入した短編集。訳も容易で読みやすく仕上がっています。始めて知ったディーノ・ブッツァーティ(1906-1972)はイタリア人作家。全体的にダークで風刺の効いたストーリーが多いですが、後から考えてみると実は人間愛に溢れた本だと感...
他日本伝統芸能

「銀鏡神楽~銀に輝く能舞台~宮崎西都市」国立能楽堂

1年に一度開催される宮崎神楽の会、今年で4回目ですが、お伺いするのは昨年の『高原の神舞(たかはるのかんめ) 国重要無形民俗文化財「祓川神楽」』に続き2度目です。銀鏡を「しろみ」と読むことも恥ずかしながら当日知った次第ですが、正直申し上げて今...

日本料理「お料理 志ぶう」銀座二丁目並木通り

今は無き和食店「おおたに」で腕をふるっておられた渋谷大将が独立して銀座二丁目にオープンした和食店が「お料理 志ぶう」、オープン以来何度かお伺いしていますが、もうすぐ二周年。和食店が多い銀座、埋没的料理を出すお店が多い中、個性豊かで、ちょっと...
歌舞伎

芸術祭十月大歌舞伎『三人吉三巴白浪』『二人静』歌舞伎座

10月奇数日に「芸術祭十月大歌舞伎」夜の部を鑑賞いたしました。 一本目は『通し狂言 三人吉三巴白浪』(さんにんきちさともえのしらなみ)です。1860年に二代目河竹黙阿弥作で初上演された『三人吉三廓初買』(さんにんきちさくるわのはつがい)を、...

惣菜サンドイッチ「チョウシ屋」銀座三丁目

今日の歌舞伎鑑賞の幕間の腹ごしらえは東銀座の「チョウシ屋」です。 1927年創業の老舗惣菜店ですが、昔ながらのサンドイッチが名物です。営業時間が11時からのため、歌舞伎座公演では利用できませんが、10月の国立劇場の歌舞伎公演は12時開演のた...
歌舞伎

令和元年10月歌舞伎公演「通し狂言 天竺徳兵衛韓噺」国立劇場 大劇場

四代目鶴屋南北の出世作「天竺徳兵衛韓噺(てんじくとくべえいこくばなし)」、今回20年ぶりの通し上演です。一番の見所である大蝦蟇の屋台崩しなど、カエルとヘビがいっぱいでてくるというチラシ裏を見ているだけでワクワクするお話ですが、実際はいかに。...
落語・講談

落語「柳家権太楼 独演会」深川江戸資料館 小劇場

19時開始の落語会の前に1時間ほど空きがあったので、どっかで一杯(酒orコーヒー)やろうと思い、たまたま寄らせていただいたのが清澄白河駅近くの「梅仁(うめじん)」という昔ながらの居酒屋。外に貼ってあった名物「蓮根饅頭」なるものに惹かれたので...

『カモメに飛ぶことを教えた猫』ルイス・セプルベダ著 白水Uブックス

TOKYO FM日曜10時から放送の「パナソニック メロディアス ライブラリー」で紹介されており、 即購入。作家の小川洋子さんが解説を務める大好きな番組。紹介されている本はなるべく購入したいのですが、キンドルで販売されてないものも多いのが残...

フレンチ「ビストロシンバ」銀座一丁目(新富町)

住所は銀座といってもほぼ新富町、京橋公園に面した気持ちの良い立地も素敵なフランス料理店「ビストロシンバ」、気になる食材(主に肉)が登場するとお伺いしています。数ヶ月先まで予約が取れない店ではないものの、いつお伺いしても満席でとても賑やかなお...
今月の予定

2019年10月観劇予定

観賞 一.「通し狂言 天竺徳兵衛韓噺(てんじくとくべえいこくばなし)」国立劇場 大劇場 二.「柳家権太楼 独演会」深川江戸資料館 小劇場 三.「芸術祭十月大歌舞伎 夜の部」歌舞伎座 四.「銀鏡神楽~銀に輝く能舞台~」国立能楽堂 五.『第33...